バイオ産業構想推進事業

世紀の基盤産業としてバイオ・医療産業を支援するために必要なバイオ関連研究施設の整備を推進、支援する。　
　　⇒研究施設の建設整備を進めるにあたり、第１段階として、
　　　 基本計画及び概念設計を外部委託。
【事業概要】
１　内　 容
　バイオ関連研究施設建設に際しての基本計画及び概念設計に係る委託
２　事業費　　　　　４，４０２千円（委託費）
３　委託内容
○バイオ関連研究施設の構成(機能、構造)の概要まとめ
○実験に際し、法令に遵守した施設整備の概要まとめ

【バイオ関連研究施設整備までの流れ（予定）】
　　〔Ｈ２０年度〕バイオ産業集積構想を策定中
　　〔Ｈ２１年度〕基本計画と概念設計を委託し、研究所の構想を
　　　　　　　　　 練る　→　設計を目指す
　　〔Ｈ２２年度〕工事着工、機器整備

【県が概念設計・基本計画の委託を行う理由】
　企業立地促進法に基づく鳥取県地域産業活性化基本計画に
当該研究施設整備を位置づける予定にしており、県として整備
のための支援を行う必要がある。
　　（⇒２／９開催予定の地域産業活性化協議会で変更計画を諮
　　　　る予定。）

　　　　【鳥取大学が保有する技術】
　　　 　⇒医薬品開発に向けた臨床試験の効率化（スピード化）
が図られる。


　

●都市エリア産学官連携促進事業の成果
　○ヒト肝臓の遺伝子を有するマウスの作成
　○病巣等が発光するマウスの作成

●技術の応用が可能と思われる分野
　○創薬の前臨床試験（評価試験）
　○食品等の機能性評価
　○（将来的）遺伝子治療、個別医療、再生医療など