地域活力基盤創造交付金充当事業
1 事業概要
道路交通法第108条の29の規定により公安委員会が委嘱している地域交通安全活動推進委員(以下「推進委員」)115名に対して、その活動を支援するための活動用ベスト等の資器材を整備する。
2 要求理由
推進委員は、概ね県下の各自治会ごとに公安委員会が委嘱し、現状は身分証明書、標章及び年間2千円の謝金を支給している。
推進委員の具体的な活動内容は、地域における交通の安全と円滑に資する事項について、
・広報及び啓発
・地域で活動する団体等に対して協力を要請
・住民からの相談への必要な助言
・交通の状況について実地に調査
等であるが、現状では、地域の住民に対する周知が不十分であることから、活動用ベスト等を支給し、推進委員の活動に対する住民への周知徹底を図り、その活動を支援する。
なお、国土交通省が交付する「地域活力基盤創造交付金」の適用事業例として、地域交通安全活動推進委員が行うボランティア活動に要する反射ベスト、帽子等の資器材の支給・貸与が挙げられている。
3 推進委員に関する規定
(1)警察署長の推薦により、公安委員会が委嘱(道路交通法)
(2)推進委員は、名誉職とする。(道路交通法)
(3)推進委員の任期は2年。再任を妨げない。(国家公安委員会規則)
(4)推進委員は、活動に際し、身分証明書と標章を携帯する。(国家公安委員会規則)
4 所要経費 684千円
品名 | 数量 | 単価 | 金額 | 備考 |
反射ベスト | 130着 | 3,775円 | 490,750円 | 文字入り |
帽子 | 130ヶ | 1,480円 | 192,400円 | |
計 | | | 683,150円 | |
推進委員は115名であるが、汚損時の予備を含めて130人分を整備する。