1 事業概要
犯罪被害者やその家族・遺族を支援するため、平成20年10月から本格稼働を始めた民間被害者支援団体「一般社団法人とっとり被害者支援センター(以下「支援センター」)の安定的な事業運営を支援するため、交付金4,000千円を交付する。
2 要求額
運営費交付金 4,000千円
・復活要求額1,500千円
・総務部長まで内示額 2,500千円
3 復活要求理由等
・総務部長査定
市町村負担金及び会費収入についても相応の負担をお願いします。
また、生活環境部要求の「自助グループが行うピア・カウンセリングの実施支援及びグループ活動の普及啓発支援」(要求額607千円)については、警察本部所管の支援センターへの交付金で実施してください。
・復活要求理由
平成21年度の市町村負担金については、全国的にみても高率の負担を行うことを鳥取県市町村法令外負担金等審議会において決定済みであり、増額は困難。
自助グループ支援事業予算については、警察本部所管事業として、本交付金を要求する。
4 平成21年度支援センターの収支予算の見込
(1)収入 (単位:千円)
区分 | 予算額 | 説明 |
交付金 | 4,000 | 鳥取県交付金(総要求額) |
負担金 | 1,206 | 市町村負担金 |
会費 | 3,000 | 賛助会費(法人会費、個人会費) |
寄付金 | 1,639 | 個人からの寄付等 |
計 | 9,845 | |
(2)支出
区分 | 予算額 | 主な内容 |
事業費 | 支援団体運営経費 | 885 | 総会・理事会開催費等 |
直接的支援 | 3,324 | ボランティア支援員研修、支援員養成 |
広報啓発業務 | 1,578 | 講演会開催経費、広報パンフレット等 |
計 | 5,787 | |
管理費 | 給料等 | 4,058 | 事務局員2名分 |
合計 | 9,845 | |
※充当財源区分
○管理費 :会費、寄付金等
○事業費 :県交付金、市町村負担金等
5 設立までの経緯
時期 | 内容 |
平成19年7月 | 支援団体検討委員会設置 |
平成19年12月 | 支援団体設立準備会設置 |
平成20年2月 | 賛助会員及び寄付金募集開始 |
平成20年3月 | ボランティア支援員募集開始 |
平成20年6月 | 支援センター設立準備会事務局開設(相談業務開始) |
平成20年10月1日 | 支援センター本格稼働 |
平成20年10月28日 | 支援センター設立総会 |
平成20年12月5日 | 一般社団法人登記 |
6 支援センターの組織等(設立時)
(1)事務所 鳥取市千代水 東部運転免許センター2階
(2)役員 理事14名、監事2名、顧問5名
(3)事務局体制 事務局長1名(専務理事兼務)、事務局員1名
(4)支援ボランティア15名