1 要求概要
交通事故の危険性が高い交差点及び道路環境の変化等により交通事故の危険性が高まる交差点について、交通の安全を確保するために信号機を設置する。
2 要求理由
(1)名和インター入口 (大山町名和地内、県道旧奈和西坪線)
名和淀江道路が平成20年3月29日に供用となり、そのアクセス道である県道旧奈和西坪線の交通量が、11,300台/日と大幅に増加した。また、大型車の混入率も約35%と非常に高いうえ、名和淀江道路からの車両はアクセス道に高速のまま進入している状況である。さらに、平成21年4月4日には道の駅「大山恵みの里」がアクセス道沿いに開設され、従道路からアクセス道に入る車両も増加している。車両や横断歩行者の安全確保を早急に図るため、信号機を設置する必要がある。
(2)岡本医院先(桜ヶ丘デイサービスセンター前)
(鳥取市津ノ井地内、県道津ノ井国府線)
平成19年11月に、市道桂木津ノ井線が市道桜谷津ノ井線まで接続し、交通量が増加しているほか、桜ヶ丘中学校と鳥取工業高校の生徒が自転車で多く通行し、交通が輻輳しており、事故の危険性が高いため、信号機を設置する必要がある。
(3)智頭橋北詰 (鳥取市元町地内、市道智頭街道線)
智頭橋は中央が盛り上がった太鼓橋であり、袋川沿いの市道から智頭街道に進入する場合、視認性が悪い。智頭街道は通行車両も多いほか、商店街の買い物客や通勤、通学に利用する歩行者が多く、事故の危険性が高いため、信号機の設置が必要である。
(4)南町バス停先(旧新瀧清先)
(鳥取市今町地内、県道西町鳥取停車場線)
県道西町鳥取停車場線は交通量が多い上、付近にはバス停や病院がある。それらを利用する児童生徒や高齢者等の横断が危険であるため、信号機を設置し、横断歩行者の安全確保を図る必要がある。
3 所要経費
交差点名 | 信号機の種別 | 金額(円) |
名和インター入口 | 半感応式 | 8,199,450 |
岡本医院先 | 定周期式 | 8,100,750 |
智頭橋北詰 | 定周期式 | 13,025,250 |
南町バス停先 | 押ボタン式 | 4,221,000 |
合計 | | 33,546,450 |
4 財源
「地域活性化・公共投資臨時交付金」を充当。