1 目的
県内の観光二次交通を整備し、観光客の受入体制を向上させることにより、観光振興を促進する。
・鳥取空港−鳥取砂丘間の二次交通の試験運行
・DBS就航に伴う境港ターミナル−米子駅間の二次交通の試験運行
2 事業内容
(1)鳥取空港−鳥取砂丘間の二次交通整備(試験運行)
鳥取空港と鳥取砂丘の間に定時・定額(一人当たり)の乗り合いタクシーを走らせる事業者に対し、運行経費の一分と広報宣伝経費について支援する。
■乗り合いジャンボタクシーの運行内容
・乗車人数 9人/1台
・運行期間 平成21年9月〜平成21年1月3日
・運行日 土日・祝日
・運行回数等 鳥取空港発 2便・3便に併せた時刻(2回)
鳥取砂丘発 3便・4便に併せた時刻(2回)
※1回当たり2台
・運賃 450円/1人
※鳥取空港を起点としたその他のタクシーメニューについても民間事業者側で別途検討される予定
・主要観光地をめぐる定額のタクシー運行メニュー
・主要目的地までの定額タクシー運行メニュー
■予算要求額 1,390千円
(1)乗り合いジャンボタクシーの運行支援
(補助金の考え方)
最低売上げ必要額と実際の売上額との差額を補填
(支援額)
690千円
(2)広報宣伝経費の支援
(補助金の考え方)
飛行機乗客に対する周知が利用ひいては路線の維持を図る上で重要であり、当初は必要な広報経費について全額を支援
※民間独自の二次交通に係る取組メニューの広報も対象
(補助対象経費)
・チラシ作成費
・広報看板等作成費
・タクシーのペイント経費 等
(支援額)
700千円(補助率10/10)
(2)境港ターミナル〜米子駅間の二次交通(リムジンバス)の試験運行
・運行期間
平成21年6月20日(土)〜平成22年3月28日(日)
・運行日及び運行回数
木曜日(40回×2)、土曜日(41回)、日曜日(41回)
・運賃:630円/人
※9月以降は皆生温泉経由
■予算要求額 2,146千円
(1)運行経費 1,798千円
(2)時刻表・社内運賃表作成、車内アナウンスの音声の整備 250千円
(3)チラシ作成等の広報経費 100千円
※試験運行のため 10/10補助
本年度の実績を見ながら、来年度以降の実施体制を検討
3 今後の展開
本年度の実績を見ながら、来年度以降の実施体制等を検討