11一般就労移行等促進事業
<増>(ア)職場実習・職場見学促進事業 2,800千円
(財源:基金10/10)事業主体:県
就労移行支援事業者及び就労継続支援事業者(A型・B型)が、障害者及びその家族等に対して障害者が雇用されている企業見学を実施した場合にその費用を助成。
企業見学を受け入れる事業所に係る費用を増額
@20千円×56事業所(※)×1/2×5回=2,800千円
※4/1現在就労移行事業+就労継続(A型・B型)事業
<新>(エ)障害者一般就労・職場定着促進支援事業 1,260千円
(財源:基金10/10)事業主体:県
就労移行支援事業者が行う、利用者の一般就労に必要な社会的課題を分析した講座等の企画・開催、既就労障害者に対して、就労定着に必要な研修会等の企画・実施。就労移行支援事業者等が行う障害者を雇用する企業の開拓を図る費用に助成。
【補助基準額】
研修会等1回あたり20千円(年間36回を上限)
<新>(オ)離職・再チャレンジ支援助成事業 1,200千円
(財源:基金10/10)事業主体:県
就労移行支援、就労継続支援(A型、B型)旧法授産施設事業者が離職の危機を迎えている者、やむを得ず離職した者について、再度一般就労することに向けた支援を実施した場合に助成
【補助基準額】1人あたり40千円
<新>(カ)目標工賃達成助成事業 1,650千円
(財源:基金10/10)事業主体:県
就労継続支援B型における工賃について、次年度の平均工賃月額の20%以上の増額を工賃の達成目標に掲げ、一定程度の成果を上げている事業所に対して助成。
【補助基準額】
(1)工賃を30%以上引き上げた事業所:利用者1人につき15,000円
(2)工賃を20%以上引き上げた事業所:利用者1人につき 7,500円
<新>(キ)就労継続支援A型への移行助成事業 3,600千円
(財源:基金10/10)事業主体:県
就労継続支援B型、旧法授産施設事業者が行う、
(1)就労継続支援A型の移行に際して、障害者雇用に対する経営ノウハウを持った関係者との協議に必要な経費。
(2)先進的な就労継続支援A型事業所等を訪問してヒアリングを行う等、ノウハウを得るための視察等を行う経費。
(3)中小企業診断士による相談・経営診断等により、就労継続支援B型事業者が、A型へ移行の準備を行う際、移行後の経営計画の策定等を行うノウハウを身につけるために必要な経費に対して助成。
【補助基準額】1事業所あたり600千円以内
13制度改正に向けた相談支援体制整備特別支援事業
<新>(ア)特別アドバイザー派遣事業 2,000千円
(財源:基金10/10)事業主体:県
先進地のスーパーバイザーや学識経験者等2〜3名を特別アドバイザーとして招聘し、チームで都道府県内の相談支援体制の整備や充実強化に向けて、評価、指導等を実施。
【補助基準額】1県あたり22,000千円以内(3年間)
<新>(イ)相談支援発展推進支援事業 3,100千円
(財源:基金10/10)事業主体:県・市町村
相談支援事業の新規の立ち上げや拡充等に当たり、必要な設備整備や事業を発展させるための求人、広告及び従業者の研修等について支援。
【補助基準額】1ヵ所あたり1,200千円以内
<新>(エ)居住サポート事業立ち上げ支援事業 1,000千円
(財源:基金10/10)事業主体:県・市町村
居住サポート事業の立ち上げ等に当たり、必要な設備整備、不動産業者や家主等に対する説明会、先進地の視察等について支援。 【補助基準額】1障害福祉圏域あたり1,000千円以内
<新>(オ)地域自立支援協議会運営強化事業 3,000千円
(財源:基金10/10)事業主体:県・市町村
○社会資源の評価・開発・改善、相談支援事業所の評価等を行うためのツールの導入。
○社会資源マップの作成。
○地域自立支援協議会の事務局職員及び関係者に対する、先進地の自立支援協議会の視察等の研修会等の実施。
○利用者向け社会資源の紹介や関係機関相互の情報共有に資するため、ちらし・パンフレットの作成・配布やホームページの立ち上げ、運営。
【補助基準額】
1県あたり5,000千円以内(システム導入分)
1障害福祉圏域あたり1,000千円(その他分)
<減>14障害児を育てる地域の支援体制整備事業 △12,000千円
(財源:基金10/10)事業主体:県
補助単価及び整備ヶ所数(当初予算13,500)
3ヶ所→1ヶ所
4,500 →1,500
<新>18重度訪問介護等の利用促進に係る市町村支援事業 15,303千円
(財源:基金1/2、県1/4、市町村1/4)事業主体:市町村
重度障害者の地域生活を支援するため、次に掲げる要件を満たす市町村に対し、国庫負担基準を超過する金額の範囲内で費用を助成する。
(1)国庫負担基準の区分間合算を適用しても、なお、国庫負担基準を超過する市町村
(2)都道府県地域生活支援事業「重度障害者に係る市町村特別支援事業」の対象外の市町村
【補助基準額】
当該年度における国庫負担基準の超過額の範囲内で、都道府県が必要と認める額
<新>19精神障害者生活訓練施設等移行促進事業 5,000千円
(財源:基金10/10)事業主体:県
(1)新体系への移行に際して、関係者との協議の場の設置等、ノウハウを得るための視察等を行う費用を助成。
(2)精神障害者生活訓練施設等が、新体系サービスへ移行する準備を行うため、移行後の経営計画の策定等を行う職員の雇い上げ経費等の助成。
【補助基準額】1施設あたり 2,500千円
20その他法施行に伴い必要な事業
<増>(ア)事業者コスト対策事業 2,200千円
(財源:基金10/10)事業主体:県
21年度の実施分につき、補助単価改正に伴う増額。(当初予算額1,800千円)
【補助基準額】
1事業所あたり 100千円(改正前:1事業所あたり30千円)
<減>(オ)視覚障害者移動支援事業従事者資質向上事業 △755千円
単価改正の伴う減額(当初予算:875千円)
旧単価:1県あたり1,000千円以内
新単価:1県あたり120千円以内
<新>(キ)コミュニケーション支援広域支援検討事業 300千円
(財源:基金10/10)事業主体:県
市町村域を超えたコミュニケーション支援事業の利用に対応できるよう、県、市町村、支 援事業者間の関係者による、事業の実施主体、支援者の派遣主体、費用負担、未実施市町村での対応方法などのルールづくりを検討するための会議開催経費等について助成
【補助基準額】1県あたり1,000千円以内
<新>(ク)障害者スポーツ特別振興事業 1,000千円
(財源:基金10/10)事業主体:県
地域における障害者スポーツの裾野を広げるため、障害者ス ポーツ競技者と実際の競技を通して障害者スポーツに触れる機会等をつくる取組に要する費用を助成する。
【補助基準額】1県あたり3,000千円以内
<減>○事業円滑実施対策費 △54,234千円
新規事業等により、再配分したことによる減額。
(当初予算:88,397千円)
<廃止>旧9(ケ)ケアホームの重度障害者支援体制強化事業 △11,500千円
(財源:基金10/10)事業主体:県・市町村
基金事業メニューの廃止に伴う事業の廃止(平成21年4月障害福祉サービス費の報酬単価の引き上げによるもの)
<廃止>旧15経過措置児童デイサービスにおける個別支援助成事業 △3,000千円
(財源:基金10/10)事業主体:県・市町村
基金事業メニューの廃止に伴う事業の廃止(平成21年4月障害福祉サービス費の報酬単価の引き上げによるもの)
障害者自立支援法の確実な定着のため、3年後(H20年度)の自立支援法見直しまでの経過的措置として、平成18年度に国10/10の交付金による鳥取県障害者自立支援対策臨時特例基金が造成され、平成20年度で終了する予定であったが、平成21年度から平成23年度まで延長して実施されることとなり、平成21年3月に当該基金が増額された。
当該基金を活用して、事業者等に関する激変緩和や新法に基づく新事業体系等への移行を促進するため各種事業を実施する。