1 事業概要
現在、鳥取中部ふるさと広域連合に管理を委託している県所有の地震体験車を適切に保管するため、保管場所となっている羽合消防署内の車庫スペースを確保するための経費の一部を負担するもの。
2 所要経費
1,264千円(羽合消防署の車庫スペースの拡充に係る経費)
3 現状及び背景
県が所有する地震体験車については、鳥取中部ふるさと広域連合に管理を委託し、羽合消防署で保管しているところであるが、消防署所有車両等が増えたことから車庫が手狭となり、地震体験車が車庫外に駐車・保管され、野ざらしになっている。
このまま野ざらしで保管すると塩害被害によるさび等による劣化が進むこと及び耐用年数が短くなることが懸念されるため、車庫内に保管スペースを確保する必要がある。
※県中部総合事務所、中部地区の市町、中部管内の消防署に代わりの保管場所の有無を確認したが該当無し。
(参考)地震体験車活用実績
週末を中心に防災訓練等で非常に多く起震車が利用(2.2日に1回の頻度)されており、県民等に地震の揺れを疑似体験してもらうことは、防災意識の普及啓発に非常に効果的である。
年度 | 出場回数 |
平成18年度 | 111回 |
平成19年度 | 91回 |
平成20年度 | 174回 |