火災発生や地震発生時に自力で避難することが困難な方が多く入所されている社会福祉施設の安心・安全を確保を図るため、社会福祉施設の耐震化整備及びスプリンクラー整備を促進するための「鳥取県社会福祉施設等耐震化等臨時特例基金」を造成する。
<基金の対象となる事業>
@社会福祉施設等の耐震化整備
(参考)事業概要
補助率 国1/2 県又は市町村1/4 設置者1/4
対象施設 社会福祉法人等が設置する障害者支援施設、 救護施設、児童養護施設等
A社会福祉施設等のスプリンクラー整備
(参考)事業概要
補助率 国1/2 県1/4 設置者1/4
対象施設 スプリンクラー設置が義務づけられた障害者
支援施設、知的障害児施設、乳児院、救護施
設等及び設置義務はないが自力避難困難が
いる共同生活援助、共同生活介護等
|
※ 基金事業の実施年度(H21年度〜H23年度)
〔補正の理由〕
当該事業の単価等詳細情報が国から提示されていなかった6月補正予算時では、既存事業の基準単価を活用して予算額を算定していたが、5月末に改めて国から示された国基準単価が従来のものより大幅に拡充されたことを受け、増額要求を行うもの。
○耐震化事業
(例:障害者支援施設 本体工事費78,100千円⇒本体工事費140,600千円)
○スプリンクラー事業
(例:障害者支援施設 12,700円/u⇒18,000円/u若しくは
34,000円/u)
9月補正予算額 1,368,000千円
※現計予算額 900,000千円(6月補正後)
基金造成額計 2,268,000千円
財源:社会福祉施設等耐震化等臨時特例交付金
事業名 | 交付予定額(千円) |
耐震化整備事業分 | 1,764,875 |
スプリンクラー整備事業分 | 502,766 |
計 | 2,267,641 |