1 事業内容及び経費
(1)「毎日がノーレジ袋デー」強化キャンペーン
○ノーレジ袋デーを継続強化した実施(例:月1回の実施など)
○事業費1,202千円
(2)レジ袋削減優良取組店の重点的PR
○事業者を公表し、事業者の優良取組事例の発表会開催
○表彰
○事業費533千円
(3)マイバッグキャンペーンの実施
○環境にやさしい買い物キャンペーン(10月から11月)期間の重点PR
○キャンペーンポスターの作成・掲示、啓発グッズの作成・配布
○事業費287千円
2 事業目的
レジ袋削減は、地球温暖化防止やごみの削減のための象徴的な取組みとして、また環境にやさしいライフスタイルへのきっかけとして、県民の皆さん一人一人に取り組みやすい活動である。
レジ袋削減を通じて、県民の皆さんに「環境にやさしいライフスタイル」への転換を図るきっかけづくり、「ノーレジ袋デー」の普及啓発、またレジ袋削減のための取組優良事例の普及啓発を行い、取組みを推進する。
3 現状と課題
○今年4月、レジ袋の削減を図るため、事業者、消費者団体、行政等が相互に連携しながら、統一キャンペーンの企画やレジ袋削減の目標などの検討協議を行う「ノーレジ袋推進協議会」が県内3地域(東・中・西部)に設立。
○この協議会で、11月10日に県内統一した「ノーレジ袋デー」を実施。
○レジ袋削減のためには、協議会を中心として、目標達成に向けた継続した取組みが必要。
○各協議会のレジ袋削減目標
年 度 | 東部 | 中部 | 西部 |
2008年度 | 40% | 30% | 40% |
2009年度 | 50% | 40% | 50% |
2010年度 | 60% | 50% | 70% |
○協議会の事業者会員内でも、レジ袋削減に向けた取組みに格差が見られる状況。
- 「有料化」をしてでもレジ袋削減を一気に推し進めたい事業者
- レジ袋削減に取組み始めたばかりの事業者 など
○協議会構成員の協働の元、レジ袋削減に進んでいる事業者を中心に「有料化」の検討実施も、一つの手法。
(トップランナー方式)
4 期待される事業効果
○地球温暖化防止、ごみの減量化、そして資源の有効活用に向け、県民誰もが日常生活の中で身近に取組むことができる「環境にやさしいライフスタイル」への転換
○レジ袋削減に意気込みのある事業者の後押し
○ノーレジ袋デーが特別な日から「普通の日」へ
【事業の名称変更】
H20年度 A-2 「NOレジ袋!」県民運動定着事業