○国においては、平成20年度(2008年)から京都議定書の温室効果ガス6%削減の第一約束期間(2008年〜2012年)が開始。
○平成20年7月の北海道洞爺湖サミットでは「2050年までに温室効果ガス排出量を半減する」という世界全体の長期目標を共有。
○県のCO2削減目標(環境先進県に向けた次世代プログラム)
『2010年度のCO2排出量を1990年度比8%削減』
→2006年度のCO2排出量は、1990年度比で約10%増加
【増加の主な要因 推計 (1990年→2006年)】
・世帯数の増加 (+17.8%)
・自家用車保有台数の増加 (+21.3%)
・家庭・事業所等での電気使用量の増加 (+53.4%)
・卸売・小売業の売場面積の増加(2004年)(+38.8%)
○特に家庭及び業務部門の排出量が増加しているため、引き続き、家庭・事業所等におけるライフスタイルの転換や取組が行われるよう、温暖化防止につながる具体的行動についてわかりやすい情報提供を行っていくことが必要。