1 事業内容
平成20年9月に3週間に亘り開催した「鳥の演劇祭」について、今後も継続して開催する方針で、立ち上げ2年目の平成21年度は国際団体を招致した国際演劇祭として開催される予定。
県としても文化芸術の地域的な拠点づくり、また観光振興面でも新たな魅力創出となるこの取り組みに対し、引続き実行委員会に参画し、支援を行う。
【開催概要】
場所: 鹿野・鳥の劇場
日程: 平成21年9月中の3週末
出演: <演 劇>
・海外団体(ルーマニア・韓国)
・国内団体(招致2団体・鳥の劇場)
<併催事業>
・来県アーティストによるワークショップ
・周辺の自然散策、紙すきなどの地域資源体験イベント
事業費: 30,000千円(うち県負担金7,500千円)
2 第1回演劇祭の状況、取り組み
○第1回の演劇祭は16回の公演で延べ1580名が鑑賞。
○参加型の「著名アーティストのワークショップ」や併催した「地域観光資源の体験イベント」も好評であった。
○また地元を始めとする企業・個人の協賛も17件あり、官民協働の気運も芽生えた。
○鳥取大学の協力により、観覧者だけでなく鹿野地域全戸に対する調査を実施し、このような文化芸術イベントが地域に及ぼす影響について検証してみる試みも行われた。(分析中)
○鳥の演劇祭実行委員会では引続き官民で支える「国内でも特徴的な演劇祭」として定着を目指す方針。
(参考)事業実施財源
・文化庁・民間助成制度 15,000千円
・県負担金 7,500千円
・鳥取市 1,000千円
・鳥取 ・因幡の祭典助成 2,000千円
・入場料、協賛収入 4,500千円