1 事業概要
(1)台中県サマースクール団の受入
台湾台中県との青少年交流を通した相互理解、国際理解をさらに促進させるため、サマースクール団を受け入れる。
(2)台中県交流協議団の受入
今後の交流事業について協議するため、台中県からの交流協議団を受け入れるとともに、台中県を県民に広く紹介する講演会及びパネル展を開催する。
2 事業の目的・効果・背景
(1)台中県サマースクール団の受入
・本県と台中県とは、梨穂木の輸出をきっかけとして各種交流を展開してきている。
・青少年交流は平成17年度以降、毎年交互にサマースクール団の派遣・受入をし、双方で評価されているところ。
・当該派遣・受入事業は青少年間の相互理解だけでなく、今後の台湾からの誘客に繋げられることも期待でき、台中県との交流の中心的事業として継続していく必要がある。
(2)台中県交流協議団の受入
・本県と台中県との交流は今年になって「鳥取週間」の共催、鳥取・台中間チャーター便の初運航など、そのすそ野が急速に拡大してきているところ。
・今後も引き続き幅広い交流を展開していくため、台中県政府の協議団を受け入れる。
・同時に、講演会及びパネル展を開催し、台中県との交流を広く県民に紹介する。
3 事業内容
(1)台中県サマースクール団の受入
- 受入日程 7〜8月頃 6泊7日(予定)
1日目 | 台中→台北→関空→鳥取(鳥取泊) |
2日目 | 県内視察、体験活動 (鳥取泊) |
3日目 | 県内視察、交流活動 (ホームステイ) |
4日目 | 交流活動 (鳥取泊) |
5日目 | 鳥取→大阪 (大阪泊) |
6日目 | 大阪視察 (大阪泊) |
7日目 | 関空→台北→台中 |
- 団員数 20名程度
- 経費負担 県内移動費及び交流諸経費は鳥取県側負担。その他費用は個人負担。
(2)台中県交流協議団の受入
- 受入日程 6〜7月頃(予定)3泊4日
1日目 | 台中→台北→関空→鳥取(鳥取泊) |
2日目 | 表敬、交流協議、講演会(鳥取泊) |
3日目 | 県内視察、鳥取→関空 (大阪泊) |
4日目 | 関空→台北→台中 |
- 団員数 3名程度
- 経費負担 県内移動費は鳥取県側負担。その他費用は台中県側負担。
- 講演会 台湾との交流に積極的な県中部で開催
4 所要経費
(1)台中県サマースクール団の受入 125千円
(2)台中県交流協議団の受入 353千円
(3)標準事務費 1,550千円