1 事業概要
県内の高校、特別支援学校の生徒を対象に、学校の体育館や文化施設での芸術鑑賞機会を提供する。
2 実施方針
○学校現場において次世代を担う若者が文化芸術に触れる機会を提供することは、早い時期から文化芸術の理解を促進する上で重要。
○学校現場の選択、判断を尊重しつつ、2〜3年に一度は学校での芸術鑑賞機会の確保に取り組んでもらえるよう啓発を行いながら、必要な財源措置を行う。
3 事業の内容
(財)日本青少年文化センターの高校生向け演目を基本に、学校ニーズにより開催を斡旋。
県負担額 |
1公演あたり 1,418千円 |
実施想定 |
13校(高等学校、特別支援校の1/3程度) |
要求額 |
1,418千円×13校=18,434千円 |
主な演目 |
・京劇
・伝統芸能鑑賞(狂言、落語)
・民俗楽器アンサンブル
・津軽三味線と中国楽器コラボレーション
・アフリカ民族音楽 |
実施方法 |
○文化政策課が斡旋、契約、支出事務を担当。 |
※今後、学校アンケートを実施し、ニーズ調査を行う予定。
4 芸術鑑賞教室の経緯(〜H19教育委員会所管)
■〜H19 高等学校芸術劇場(単県)により、希望する高校等に対し、県高等学校演劇協議会の推薦する演劇・ミュージカルを中心に公演鑑賞機会を提供。
■H20 上記事業廃止。より財政負担が少なく実施できる(財)日本青少年文化センターの事業を活用し、音楽、古典芸能の演目を選定、希望する高校等に対し提供
※H20 実施段階より文化観光局が所管
(参考)
※小中学校の学校での芸術鑑賞については、市町村主体で実施され、その助成は平成18年度から市町村交付金化。