【H21年度事業内容】
@<鳥取市内>
現在最も渋滞の発生する区間の一つである、国道9号の鳥取市南隈周辺〜秋里周辺の主要交差点について、国土交通省、鳥取県警と連携しながら渋滞原因調査を実施する。
A<倉吉市内>
現在最も渋滞の発生する区間の一つである、国道179号の倉吉市上井周辺の主要交差点について、鳥取県警と連携しながら渋滞調査を実施する。(国道179号上井拡幅等、倉吉駅周辺事業完了後の交通の流れを把握し、それら事業効果の確認、新たな渋滞箇所の有無を確認する。)
B季節的な渋滞情報ちらしを作成し、道の駅などにおいて配布する。
【事業目的・背景】
複数の道路管理者が関係する主要な渋滞多発地域(鳥取市白兎周辺、同南隈周辺、倉吉市上井ほか)の渋滞状況を、関係機関と連携して調査し、その原因を明らかにした上で、事業実施の要否判断を含めた今後の総合的な渋滞対策検討の一助とすることを目的とする。
また、季節的な渋滞(鳥取砂丘周辺他)について、県外からの訪問客等に対し、事前に例年の渋滞状況、迂回路情報等をお知らせし、渋滞を緩和することを目的とする。
【要求事業費】
@渋滞原因調査委託(C=2,882千円)
・鳥取市内C= 496千円(方向別で国土交通省と県で負担)
・倉吉市内C=2,386千円
<主要交差点の渋滞状況調査概要>
・地点情報調査:交差点の信号現示、レーン長等の計測。
・交通量調査:交差点の方向別の交通量を観測。
・渋滞長調査:渋滞による車両の停滞延長を計測。
A渋滞情報ちらし印刷費(C=700):標準事務費内
【今後の予定】
@県内の渋滞状況を考慮しつつ、必要に応じて他地域に
ついても同様の渋滞原因調査を実施する予定。
A季節的な渋滞情報ちらしの配布を継続する。