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平成21年度予算
6月補正予算 一般事業  知事要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

[とっとり発グリーンニューディール]バスネットを活用した鳥取発バスロケーションシステム導入事業

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生活環境部 環境立県推進課 グリーンニューディールPT  

電話番号:0857-26-7682  E-mail:kankyourikken@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 1,000千円 829千円 1,829千円 0.1人
1,000千円 829千円 1,829千円 0.1人

事業費

要求額:1,000千円    財源:単県   追加:1,000千円

知事査定:計上   計上額:500千円

事業内容

1 事業内容

(1)概 要:県内で現在運用中のバス経路探索システム「バスネット」に新たにバスロケーション機能を付加し、公共交通機関の利便性の向上と、鳥取県発のバスロケーションシステムとしての県外展開を図る。さらに、バス停にLED照明を付けることで、雨天・曇天でもダイヤを見やすいバス停とする。

    (目指す方向)
    →鳥取発のロケーションシステム(低廉/デジタル化対応)を導入
     →公共交通機関の利便性向上・利用増(=実績)
      ⇒鳥取発ビジネスモデルの県外発信
    (2)事業内容:ロケーション機能を付加したシステム全体の仕様設計及び現在のバスネットの機能改善業務委託
    (3)事業費:1,000千円
    (4)委託先:日本トリップ有限責任事業組合(理事長 鳥取大学菅原教授)

2 現 状

(1)公共交通機関であるバスが不便(便数少ない/渋滞等による運行遅延)であることにより、「バス離れ」が加速
  (参考)年間輸送人員の変化
  S43:7,200万人強 ⇒H19:758万人(ピーク時の1/10)
(2)鳥取県は生活場面でのクルマ依存度が高いため、二酸化炭素排出による環境負荷が高い。=マイカーからの転換「要」
(3)鳥取大学を中心にバス経路探索システム「バスネット」が開発され、現在運用中である。
(4)LED照明は従来製品に比して省エネ/県内企業集積あり。 

3 期待される効果

(1)県民及び観光客をはじめとする来県者:公共交通機関の利便性の向上⇒マイカーからの転換⇒CO2排出量の削減
(2)運行情報以外の多様な活用が可能
(3)「地域で支えあう公共交通」イメージの向上
 (県民、事業者、大学、行政の連携で運用するシステム)
(4)県内企業への波及効果
 ・タッチパネル:県内企業製ディスプレの活用も可能
 ・県内企業製LED照明の活用も可能
(5)他県のバスロケーションシステムより低廉(約1/10)

4 今後のスケジュール

バス事業者、市町村などの関係者との交渉・調整を図り本格導入を目指す。

平成21年度 基本設計構築
        (システム全体仕様及び現状のバスネットの機能改修)
平成22年度 バス停設置箇所等の整備計画構築
        (実証実験含む)
平成23年度 年次整備計画に基づき、順次整備開始

バス経路探索システム「バスネット」・・・携帯電話、インターネットを活用した鳥取県内のバス、鉄道の経路、時刻検索のシステムで、鳥取大学と地元企業による大学発ベンチャーである日本トリップ有限責任事業組合が開発・運営している。

財政課処理欄

 
このシステムを導入するバス事業者及びバス利用者にとって使いやすいシステムとするための調査検討経費として、500千円計上します。執行にあたっては、財政課に協議してください。
財源に、とっとり発グリーンニューディール基金繰入金を充当します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 1,000 0 0 0 0 0 0 0 1,000
保留・復活・追加 要求額 1,000 0 0 0 0 0 0 0 1,000
要求総額 1,000 0 0 0 0 0 0 0 1,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 500 0 0 0 0 0 0 500 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0