事業内容
山陰文化観光圏のエリアは全国でも有数の広さを持つため、観光圏として一体的な情報発信を行うことはもとより、各地域がそれぞれの魅力を高め、これらをつなぎ合わせて県内滞在型観光を促進することも必要である。
また山陰文化観光圏の目標である圏域内での滞在目標2泊3日以上を達成するためには、西部地域から中部地域を周遊する観光客を増加させることが必要である。
このため、山陰文化観光圏の県内エリアの旅の楽しみ方を提案するPRシートを作成し、これを活用したPR展開を通じて中部地域と西部地域の間の連携、周遊性を高めていく。
(1)進め方のイメージ
【テーマ例】
(2)要求額
委託料
1,315千円
取材活動費
315千円
PRシートデザイン費
500千円(10テーマ程度)
マスコミ招致経費
500千円
(3)委託先
(社)鳥取県観光連盟
〔委託理由〕
同連盟には、既に山陰文化観光圏に係る来県者に対する情報提供業務を委託しており、また鳥取県の誇る観光素材情報と、情報発信ノウハウの蓄積もある。 |
山陰文化観光圏鳥取県事務局のスタッフ体制
経緯
平成20年5月の「観光圏整備法」及び平成20年10月の観光庁設置に向けて、観光圏認定第1号を目指し、両県と経済同友会が中心になって法定協議会を設置、観光圏整備計画の作成を推進。
10月1日の観光庁設置と同時に「山陰文化観光圏整備計画」等が第1号認定。
≪観光圏とは≫
複数の観光地が連携し、観光旅客の来訪・滞在を促進する地域のこと。
≪山陰文化観光圏の構成≫
鳥取県:中部5市町、西部9市町村
島根県:東部8市町、大田市、隠岐4町村
構成員
圏域に関係する観光団体、宿泊関係団体
交通事業者、旅行会社、経済団体、自治体等