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平成21年度予算
9月補正予算 特別会計 (天神川流域下水道事業) 部長要求
事業名:

汚泥処理基本計画策定費

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生活環境部 水・大気環境課 上下水道担当  

電話番号:0857-26-7401  E-mail:mizutaikikankyou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 6,650千円 829千円 7,479千円 0.1人
6,650千円 829千円 7,479千円 0.1人

事業費

要求額:6,650千円    財源:国1/2  (要求額の内訳)  復活:6,650千円

部長査定:計上   計上額:6,650千円

事業内容

1.目 的

 現在は焼却して埋立処分している天神川流域下水道の汚泥について、資源・エネルギーとしての活用・再生への転換を図る。

2.概 要

○現在、天神浄化センターで発生する下水汚泥は、焼却による減量化を行って埋立処分しているが、CO2の約310倍の温室効果を有するN2Oを年間に7.2t 排出している。また、焼却炉の老朽化に伴い維持管理費が年々増加しているほか、焼却炉が故障した場合に他の処理方法を持ち合わせていないため、リスク管理上も課題となっている。


    ○下水汚泥は、多くの有機分を含んでおり、この汚泥を嫌気性消化するとバイオガスである消化ガスが発生するので、燃料電池によるコージェネレーションにて熱・電気エネルギーとして回収することにより、処理場内消費電力の50%程度を自給できる可能性がある。

    ○これらを踏まえ、天神浄化センターにおける地球温暖化対策とバイオガス等の未利用エネルギーの有効活用等を行うための汚泥の活用・再生シテムを構築することを目的として、天神浄化センターにおける最適な処理方法の検討、そのための処理施設の選定、基本設計図書の作成を行う。

3.要求額

事業費 6,650千円

4.温室効果ガス削減による貨幣換算価値

@ 汚泥の焼却から資源化によるN2O削減効果

 310倍×7.2 t-N2O/年×2,890円/t-CO2 = 645万円/年

A 消化ガス発電によるCO2削減効果

 50%×6,631,199kwh/年×0.555kg-CO2/kwh×2,890円/t-CO2
  = 532万円/年

5.グリーン電力証書

 太陽光、風力、バイオマス(生物資源)などの自然エネルギーにより発電された電力の環境付加価値を「グリーン電力証書」として企業や団体が購入し、自然エネルギーの普及に貢献できます。

 50%×6,631,199kwh/年×4円/kwh=1,326万円/年

注)コージェネレーション・・・発電時に発生した排熱を利用して、冷  暖房や給湯などに利用する熱エネルギーを供給する仕組みのこと。

財政課処理欄

 基本計画策定業務の中で、再度、費用対効果を検証してください。翌年度以降の実施設計業務委託及び工事着手の可否は、その結果を見て判断することとします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 6,650 3,325 0 0 1,662 1,000 0 0 663
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 6,650 3,325 0 0 1,662 1,000 0 0 663
要求総額 6,650 3,325 0 0 1,662 1,000 0 0 663

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
査定額 6,650 3,325 0 0 1,662 1,000 0 0 663
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0