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平成21年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:警察費 項:警察管理費 目:運転免許費
事業名:

ICカード化運転免許証導入経費

将来ビジョン関連事業(守る/暮らしの安全・安心の充実)

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警察本部 警察本部会計課 予算係  

電話番号:0857-23-0110(代)  E-mail:keisatukaikei@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度当初予算額(最終) 14,509千円 1,657千円 16,166千円 0.2人 0.0人 0.0人
21年度予算要求額 41,854千円 1,657千円 43,511千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:41,854千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:41,854千円

部長査定:計上   計上額:109,837千円

事業内容

1 事業概要

平成22年1月からICカード化運転免許証を発行するために必要となる新たな機器の賃貸借及びシステム改修等を行う。

    ※ICカードの利点
     ICチップに券面情報(写真、記載事項)と併せて事実上偽変造が不可能とされている電子署名を記録することにより、偽造運転免許証を悪用した犯罪の予防が可能。

2 事業内容

ICカード化運転免許システム改修
<課長要求額との相違>
    現行の小型運転免許証作成機をIC対応に改造
     ※課長要求は、新規リース
    H21 要求額 41,854千円
    ※平成21年度所要額を含めた5年間の総額(賃借料、改修費等) 190,701千円(H22以降の消耗品費を除く)
       ⇒ 約2億円の減
<課長査定> ゼロ(莫大な投資に対する効果が疑問)
    要求額 45,818千円
    ※平成21年度所要額を含めた5年間の総額(賃借料、改修費等) 390,751千円(H22以降の消耗品費を除く)

3 部長復活と理由

ICカード化運転免許証の導入及び要求内容の一部変更 (1) ICカード化への必要性
 現行の小型運転免許証作成機や免許情報ファイリングシステムは、平成15年2月からリース開始している。メーカー耐用年数が5年であるため本来なら平成20年2月にリース更新すべきところICカード化のために更新を見送り再リースしている。
 平成22年1月末で7年を経過するため何時でも障害が発生する可能性があり、運転免許証発行業務が停止することによる県民の不利益が懸念される状況にある。
 このため、運転免許証作成機等の更新が必要不可欠であるが、現行の小型運転免許証作成機は既に製造・販売を中止しており、ICカード化の導入は必然となる。
(2) 要求内容の一部変更
要求内容の一部変更
 莫大な投資の要因となっているICカード化運転免許証作成機(5年総額 約2億円)を如何に安価に更新できるか検討を行ったところ、現行の小型運転免許証作成機の使用可能な部品を再利用及びIC化に対応できない部品はIC対応部品に交換することにより、非常に安価(5年総額 約3千万円)に更新できることから、リース物品の構成が変更となった。
※現行の小型運転免許証作成機の改造
 使用可能な部品を再利用し、IC化に対応できない部品をIC対応部品に交換。現行の機器を改造するため競争性は確保されない。

4 要求内容

(1) 備品購入費
  再リース中の小型運転免許証作成機の買取 2,374千円
(2) 委託料
 ア 買取りした機器をICカード化に改造    2,846千円
 イ 改造後の機器の保守料不足(3ヶ月分)  221千円
 ウ ホストコンピュータプログラム変更    14,036千円
                合  計       17,103千円
(3) 使用料及び賃借料(枠外標準事務費)
(保守込みリース:H22.1.1〜H26.12.31)

区  分
内   容
設置箇所
5年間保守リース(千円)
チェックコード生成装置(新規)本籍等の情報を暗号化してICチップに記録するためのチェックコードを生成する装置免許センター
48,531
追記装置
(追加)
ICチップに記載事項の変更情報を追記する装置9警察署・2幹部派出所
53,604
免許情報ファイリングシステム
(更新)
免許情報(文字・写真データ)を電子ファイリング化して各種業務に活用するシステム東・中・西部免許センター
42,105
144,240
平成21年度所要額                  6,726千円
債務負担行為額(H22−H26)          137,028千円
(4) 需用費(枠外標準事務費)
 ICカード化運転免許証消耗品の単価増(1枚当たり479円増)
     IC化 20,439千円-既計上額4,788千円=  15,651千円
※工事請負費(別途「警察財産管理費」で要求
 偽変造確認の要となるチェックコード生成装置を収容するセキュリティルームを設置する工事費        11,333千円

財政課処理欄

  
 機器買取りで行います。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 41,854 0 41,854 0 0 0 0 0 0
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 41,854 0 41,854 0 0 0 0 0 0
要求総額 41,854 0 41,854 0 0 0 0 0 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 109,837 0 14,509 0 0 0 0 0 95,328
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0