広報活動費
司法記者室の管理運営及び広報紙発行等警察広報に要する経費
1 財政課長査定
2 総務部長復活
子ども向け庁舎見学用広報DVD作成委託
3 庁舎見学者の状況
区分 | 全 体 | 小学生 | 小学生のうち
社会科見学 |
平成19年中 | 1,078 | 613 | 399 |
平成20年中 | 1,409 | 679 | 479 |
4 復活理由
(1)授業の一環及び防犯対策として活用
授業の一環として警察・消防を勉強するために、多数の小学生が警察本部を見学に来ている。学年別では、3年生・4年生がほとんどであり、現在活用しているDVDは庁舎移転時に新通信指令システムを構築した業者がPR用に作成したものであることから、子どもには難解である。
実際、引率者に意見聴取したところ、
・小学生には理解できない言葉が多い(用語や字幕の漢字)
・子どもが事件・事故に遭遇した時にどのように対処すればよいかを理解できるものがいい(大人に通報を依頼など)
・社会科の授業では警察全般について学ぶので、110番通報以外の部分にも触れて欲しい(警ら、交通指導取締、遺失物など)
などであった。
(2)将来の人材確保
庁舎見学は、警察の仕事を説明し理解を深めるだけでなく、警察官への職業選択を誘導する機会でもあり、将来の優秀な人材を確保するためにも重要な役割を果していることから、子ども向けに分かり易いイラストや言葉を使用したDVDを作成し、今後の警察広報に活かしていく必要がある。
5 所要経費
委託料 830千円