事業名:
[債務負担行為]中央病院放射線機器緊急整備事業
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病院局 総務課
事業費
要求額:0千円 財源:一般会計繰入他
課長査定:計上
事業内容
1 概要
平成7年に整備したRI室で使用するガンマカメラ装置が使用不能となり、早期に診療機能を回復するため緊急に更新する。
また、平成6年に整備した心臓血管撮影装置も機器の故障が頻発しているため、安全な検査、治療を早期に提供するため緊急に更新する。
2 現状・背景
(1)ガンマカメラの現状
@整備:平成7年10月(耐用年数6年、使用年数14年)
A用途:RI薬品を使用して癌の部位の特定や血流等を画像化して患部を検査・診断する装置
B故障等の状況
(従前より不調・修理等が頻発)
平成21年3月上旬 | 装置本体から異常音発生 |
平成21年8月中旬 | 検出器2台のうち1台目が故障 |
平成21年8月下旬 | 検出器2台目も故障→使用不能 |
C緊急性
現在、胸部外科のない東部の他病院では行えない検査、小児の専門性の高い検査などは圏域外の病院に紹介している。
→ 患者の経済的・身体的な負担が大。早期解消のため、来年度予定していた機器整備を前倒し。
D現在の状況
診療機能が停止しているため、岡大、鳥大等に患者紹介
(2)心臓血管撮影装置の現状
@整備:平成6年10月(耐用年数6年、使用年数15年)
A用途:不整脈等の治療(不整脈の原因となっている心臓の筋肉等を高圧電流によって焼灼)、心臓カテーテル検査(血管内に首・太ももの付け根などから管を挿入して心臓内の筋肉・血管等の患部を検査・診断)等を行うため画像を映し出す装置
B故障等の状況
平成19年末〜 | 一部の部品の在庫が終了し、中古品で対応するなど部品供給が不可能な状態 |
平成21年3月〜 | 心臓の筋肉を検査する際、波形が乱れる状態が継続(原因不明)→正確な部位の特定に支障 |
C現有機の危険性と緊急性
治療中あるいはカテーテル検査中に停止(画像消滅)した場合、患者の生命に重大な危険が発生する可能性が高い
→ 早急な対応が必要→来年度に予定していた機器整備を前倒し
3 事業内容
@機器更新(ガンマカメラ・血管撮影装置)
A血管撮影装置設置に伴う工事
○所要額:18,823千円
○工事の概要
- 床及び天井等の補強
- 使用電力が増加するため受変電設備等工事
- 空調設備及び給排水設備
4 スケジュール
日程 | 概要 |
平成22年1月上旬 | 機器の公告(2機種まとめて一括購入) |
平成22年2月中旬 | 機器の入札 |
平成22年2月下旬 | 機器の契約 |
平成22年2月下旬〜4月 | 設置工事の実施設計(約2ヶ月) |
平成22年5月下旬 | ガンマカメラ納入 |
平成22年5月〜6月 | 血管撮影装置設置に伴う工事 |
平成22年6〜8月 | 血管撮影装置納入 |
5 所要経費等
(1)所要経費及び財源
区分 | 金額 | 財源 |
| | 起債 | 内部留保等 |
ガンマカメラ | 50,400 | 50,400 | 0 |
血管撮影装置 | 126,000 | 126,000 | 0 |
機器設置工事 | 18,823 | 18,800 | 23 |
合計 | 195,223 | 195,200 | 23 |
※当該医療機器購入は交付金枠内で対応するため、新たな一般会計負担は生じない
※施設整備費については、交付金枠外であるため、一般会計からの繰出しを要求する
(2)年度区分
区分 | 所要額 | 概要 |
21年度 | 0 | 入札・公告等 |
22年度 | 195,223 | 機器整備、設置工事 |
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
繰入金 |
現計予算額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
繰入金 |
査定額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
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0 |
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0 |
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0 |