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平成21年度予算
11月補正予算 企業会計 (病院事業) 課長要求
事業名:

[債務負担行為]中央病院放射線機器緊急整備事業

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病院局 総務課   

電話番号:0857-26-7885  E-mail:byouinsoumu@pref.tottori.jp

事業費

要求額:0千円    財源:一般会計繰入他 

課長査定:計上 

事業内容

1 概要

 平成7年に整備したRI室で使用するガンマカメラ装置が使用不能となり、早期に診療機能を回復するため緊急に更新する。

    また、平成6年に整備した心臓血管撮影装置も機器の故障が頻発しているため、安全な検査、治療を早期に提供するため緊急に更新する。

2 現状・背景

(1)ガンマカメラの現状
@整備:平成7年10月(耐用年数6年、使用年数14年)
A用途:RI薬品を使用して癌の部位の特定や血流等を画像化して患部を検査・診断する装置
B故障等の状況
(従前より不調・修理等が頻発)
平成21年3月上旬装置本体から異常音発生
平成21年8月中旬検出器2台のうち1台目が故障
平成21年8月下旬検出器2台目も故障→使用不能
C緊急性
    現在、胸部外科のない東部の他病院では行えない検査、小児の専門性の高い検査などは圏域外の病院に紹介している。
    → 患者の経済的・身体的な負担が大。早期解消のため、来年度予定していた機器整備を前倒し。
D現在の状況
    診療機能が停止しているため、岡大、鳥大等に患者紹介
(2)心臓血管撮影装置の現状
    @整備:平成6年10月(耐用年数6年、使用年数15年)
    A用途:不整脈等の治療(不整脈の原因となっている心臓の筋肉等を高圧電流によって焼灼)、心臓カテーテル検査(血管内に首・太ももの付け根などから管を挿入して心臓内の筋肉・血管等の患部を検査・診断)等を行うため画像を映し出す装置
    B故障等の状況
    平成19年末〜一部の部品の在庫が終了し、中古品で対応するなど部品供給が不可能な状態
    平成21年3月〜心臓の筋肉を検査する際、波形が乱れる状態が継続(原因不明)→正確な部位の特定に支障
    C現有機の危険性と緊急性
      治療中あるいはカテーテル検査中に停止(画像消滅)した場合、患者の生命に重大な危険が発生する可能性が高い
      → 早急な対応が必要→来年度に予定していた機器整備を前倒し

3 事業内容

@機器更新(ガンマカメラ・血管撮影装置) A血管撮影装置設置に伴う工事
○所要額:18,823千円
○工事の概要
    • 床及び天井等の補強
    • 使用電力が増加するため受変電設備等工事
    • 空調設備及び給排水設備

4 スケジュール

日程
概要
平成22年1月上旬機器の公告(2機種まとめて一括購入)
平成22年2月中旬機器の入札
平成22年2月下旬機器の契約
平成22年2月下旬〜4月設置工事の実施設計(約2ヶ月)
平成22年5月下旬ガンマカメラ納入
平成22年5月〜6月血管撮影装置設置に伴う工事
平成22年6〜8月血管撮影装置納入

5 所要経費等

(1)所要経費及び財源
区分
金額
財源
起債
内部留保等
ガンマカメラ
50,400
50,400
血管撮影装置
126,000
126,000
機器設置工事
18,823
18,800
23
合計
195,223
195,200
23
※当該医療機器購入は交付金枠内で対応するため、新たな一般会計負担は生じない
※施設整備費については、交付金枠外であるため、一般会計からの繰出しを要求する (2)年度区分
区分
所要額
概要
21年度
入札・公告等
22年度
195,223
機器整備、設置工事


財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0