現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成21年度予算 の 生活環境部の[とっとり発グリーンニューディール]鳥取エコハウス・エコビル普及促進事業
平成21年度予算
6月補正予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:土木費 項:住宅費 目:住宅建設費
事業名:

[とっとり発グリーンニューディール]鳥取エコハウス・エコビル普及促進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

生活環境部 住宅政策課 企画担当  

電話番号:0857-26-7398  E-mail:juutakuseisaku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 5,160千円 829千円 5,989千円 0.1人
5,160千円 829千円 5,989千円 0.1人

事業費

要求額:5,160千円    財源:国4.5/10  (要求額の内訳)  追加:5,160千円

部長査定:ゼロ 

事業内容

1 事業の概要

      地元工務店、設計事務所等の環境に配慮した住宅・建築物の
  設計技術に係るノウハウ蓄積を助長、支援するため、建築環境総
    合性能評価システム(通称CASBEE)の評価技術者の養成、及びCASBEEの活用に係る相談・指導体制を整備する。

    (1)鳥取県CASBEE評価アドバイザー養成講習会の開催
      大型建築物について、CASBEE評価システムによる高評価を取得できるよう、設計段階における設計者等への相談対応や環境配慮、省エネ技術の提案を行う専門技術者を養成するため、講習会を開催し、県独自のアドバイザー認定を行う。  (財団法人省エネルギーセンターに委託)
      ・受講対象者  一級建築士(80名)
      ・講習内容   特に省エネルギー対策に係る、より専門性の高
              い知識、技術の取得(修了考査含む。)
      ・開催計画   2回(2日/回)
    (2)CASBEE戸建評価員養成講習会の開催
      戸建住宅の環境性能を評価する技術者を養成するための講習会を開催し、(財)建築環境・省エネルギー機構が認定するCASBEE評価員の登録を支援する。(県実施)
      ・受講対象者  設計者、工務店等100名
      ・講習内容   CASBEE評価システムの利用方法、実務
      ・講   師   (財)建築環境・省エネルギー機構に派遣依頼
      ・開催計画   1回
    (3)CASBEE戸建評価員、アドバイザーの公表
      県ホームページに登載
    (4)鳥取エコハウス研究プロジェクトの開催
      本県における住宅の省エネ化の取組み実態や先進地における先導的な取組み事例等を調査し、鳥取の地域性を活かしたエコハウスのあり方を検討する。
      ・検討会開催   3回
      ・先進事例調査 1回
    【平成22年度】
    (1)エコハウス・エコビル普及サポートセンターの設立
      ・県内の民間建築関係団体に設置
      ・CASBEE評価システムの活用に関する相談窓口
      ・CASBEE評価結果の高ランク化に向けた指導
    (2)エコハウスモデル住宅の建設
      ・鳥取エコハウス研究プロジェクトにおける検討成果の具現化を目的に実施
      ・地元工務店を対象にモデル住宅を募集し、CASBEE評価結果の高ランクのものを3戸選定
      ・選定したモデル住宅の建設費及び普及宣伝費に対して助成

2 要求理由


・鳥取県地球温暖化対策条例(平成21年鳥取県条例第36号)の制定により、県民の環境配慮への関心度の向上が期待されている。
・当該条例に基づき、大型建築物(床面積2,000u以上)の建築
主には、CASBEEの評価システムを活用した「環境配慮計画」の作成が義務付けされるが(平成22年4月1日施行)、戸建住宅の建築主にもこのシステムの活用を奨励しようとするもの。
・都市圏に本拠を置く大手ハウスメーカーや設計事務所等は、自社職員のCASBEE評価員登録を推進しているが、県内の工務店、設計事務所においてはこの取り組みが進んでいない。
条例の施行を踏まえ、建築主の、環境に配慮した住宅や建築物に対するニーズに対応できる、地元の工務店、設計事務所を早急に養成するとともに、建築主や設計者に対する相談対応や指導を行うことができる体制を整備する必要がある。

3 所要経費


要求額 5,160千円地域住宅交付金充当 国4.5/10)
(1)鳥取県CASBEE評価アドバイザー養成講習会 3,620千円
(2)CASBEE戸建評価員養成講習会      700千円
(4)鳥取エコハウス研究プロジェクト           840千円 
 

4 事業実施により期待される成果

・住宅・建築物の環境配慮、省エネ化の促進
・省エネによるコスト削減効果を示すことによる省エネ改修の取り
組み促進
・地元工務店、設計事務所の環境に関する設計技術力の向上に  よる市場競争力の強化


財政課処理欄

 県内でのCASBEE評価制度が普及していない中で、県独自のCASBEE評価員アドバイザー制度の創設及びCASBEE戸建て評価員の養成を行う段階には達していないと思われます。県内の大型建築物における環境評価に対するニーズ及び費用対効果を検証し、再検討してください。エコハウス研究プロジェクトについては、研究内容が不明です。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 5,160 2,322 0 0 0 0 0 0 2,838
保留・復活・追加 要求額 5,160 2,322 0 0 0 0 0 0 2,838
要求総額 5,160 2,322 0 0 0 0 0 0 2,838

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0