1 補正要求概要
県立大山(立体)駐車場について、安全な使用の上で障害となっている次の箇所の改修工事を行うもの。
(1)屋内駐車場出入口から道路までの通路の改修
(2)立体駐車場の屋上部(屋外駐車場として使用)の防水シートの打ち替え及び舗装
2 補正要求の背景・目的
(1)立体駐車場(屋内) 331台収容
立体駐車場出入口から道路までの通路は、傾斜が急で、以前から冬季積雪(凍結)時出庫の際の安全性が確保できない状況にあり、改修を行うもの。
なお、平成20年度に実施された「平成19年度決算に係る財政的援助団体等監査」においても、利用者の利便性の向上と管理の効率化を図るよう改善を求める監査意見を受けている。
(2)立体駐車場屋上(屋外) 218台収容
立体駐車場の整備後の経年と冬季積雪の厳しい環境の中で、屋上部のアスファルトの亀裂・浸水により防水シート層が痛み、舗装面は凹凸状態になっている。(昭和63年〜平成元年整備)
走行車両や歩行者に不安を与える状況になっているとともに、このまま放置すると、立体駐車場の鉄骨の腐食や電気配管の腐食による建物本体への二次被害も懸念されるため、補修を行うもの。
なお、今回補修は屋上駐車場のうち、特に痛みの激しい部分に限定して緊急改修を行うもの。(2,122平方メートル)
3 補正要求内容
工事箇所 | 工事概要 | 所要経費(千円) |
出入口通路 | (1)設計費
(2)出庫口及び道路接続橋設置
@出庫口を2階へ移設
A出庫口と道路とをフラットに接続するための橋を設置
(3)(2)に伴う料金精算機移設
(4)電柱移設負担金 | 2,167
18,428
3,238
500 |
小 計 | | 24,333 |
屋上屋外駐車場 | (1)設計費
(2)防水シート交換及び舗装等 | 1,482
14,815 |
小 計 | | 16,297 |
計 | | 40,630 |