1 事業内容
看護職員修学資金等貸付事業
県内に就業する看護職員、理学・作業療法士、言語聴覚士の確保のため、各養成施設等に在学している学生に対して修学上必要な資金の貸付を行う。
2 補正理由
将来県内において看護職員、理学、作業療法士、言語聴覚士として就業する意思のある者に対して、修学資金を貸し付けることにより、県内の看護職員等の確保を図っているところであるが、申請者数が当初の予定を上回ったことから、慢性的看護師不足を解消し県内就業を促進するため修学資金は効果的であり増員分を補正する必要がある。
3 背景・現状等
・平成18年4月から施行された診療報酬改正(7:1看護基準)に伴う県内病院の看護師需要の拡大等により慢性的看護師不足により更なる拍車がかかっている。
・平成19年度の貸付者の県内定着率(就業者のみ)は9割であり県内就業を促進するため修学資金貸付は効果的である。
4 補正要求額
当初予算額 250人 100,452千円
必要見込額 279人 110,460千円
補正要求額 29人 10,008千円
5 貸付申請の状況
| 当初予算(A) | 新規申請(B) | 増減(B−A) |
看護職員修学生 | 250人 | 279人 | 29人 |
看護職員奨学生 | 10人 | 10人 | 0人 |
理学・作業療法士、言語聴覚士修学生 | 80人 | 80人
(集計中) | 0人 |
計 | 340人 | 369人 | 29人 |