■目 的
全国規模の国内初イベントや全国公開映画を通して、地域の魅力を大きく国内外に情報発信し、観光産業の拡大と強化をはかる。
■内 容
（１）皆生大山Sea to Summit（海から頂上まで）開催支援
大山中海エリアの特性を活かした日本初のスポーツイベント
①Ｓｅａ・・・・カヤック競技 （皆生～淀江）
②Ｂｉｋｅ・・・自転車競技 （淀江～大山寺）
③Ｗａｌｋ・・・大山登山 （大山寺～大山頂上）
→ ニュース報道や雑誌により大きく情報発信
※米子大山観光大使 辰野勇氏（モンベル社会長）の発案
＜開催コンセプト＞
「環境について考える」
海山川はすべてつながり、共生してゆかなければならない。
山に降り積もった雨や雪は森を育て、里を潤す。
森の木々は海の恵みを育て、海の豊かさが森を育てる。
全てが連鎖していることをみんなで考える機会として
Sea to Summitを開催する。
アスリートからファミリーまで、地元の人々も積極的に参加でき
全国からのアスリートやファミーリーが、同じ時間を共有する。
（２）地元ロケで製作された映画「銀色の雨」タイアップ事業
米子・境港を舞台にした浅田次郎原作「銀色の雨」の映画公開に合わせて当地域を全国発信し、映画による誘客効果を生み出す。
映画「銀色の雨」
・浅田次郎原作・鈴井貴之監督・中村獅童・前田亜紀・賀来賢人主演
・米子・境港・大山・美保関を舞台とした映画
・全編９割が地元ロケによるもの（実名で登場）
・今秋全国８０館にて映画公開
・全国３０万人来場者目標
＜タイアップ事業＞
① 映画館とタイアップして「食のみやこ鳥取県」の情報発信
② 地元（鳥取島根）8万人動員を目指す地元応援組織の
「銀色の雨」上映を成功させる会の活動に対して助成する
※「銀色の雨」上映を成功させる会 の組織メンバー
「銀色の雨」連絡会（官民協働体）＋一般市民（会員募集）
（１）皆生大山Sea to Summit 開催補助事業（新） 1,000千円
皆生大山Sea to Summit実行委員会への助成（補助金）
■運営体制
実行委員会構成団体（予定）
・鳥取県山岳協会／鳥取県サイクリング協会／鳥取県カヌー協会他
・モンベル社（実行委員会事務局）
※初回は小規模（100人規模）で行う。
※協賛については大手企業参画予定（モンベルネットワーク）
（単位：千円）
| 収入項目 | 金 額 | 備 考 |
| 大会参加費 | 1,000 | @10×100人 |
| 企業協賛等 | 6,700 | モンベル社ほか |
| 地元支援金 | 1,000 | 米子市、大山町ほか |
| 鳥取県補助金 | 1,000 |  |
| 計 | 9,700 | |
| 支出項目 | 金 額 | 備 考 |
| 大会運営費 | 9,700 | |
| 計 | 9,700 | |
（２）映画「銀色の雨」公開タイアップ事業（新） 4,000千円
①首都圏上映館での観光＆物産ブース出店 2,000千円
鳥取県アンテナショップと連携して首都圏上映館で
「鳥取県観光＆物販ブース」を開設しPRする。
（単位：千円）
事業内容 | 経 費 |
| 物販ブース設営及び物販委託（新宿・六本木・心斎橋） | 1,500 |
| 映画撮影パネル制作委託（映画館＆ロケセット展示用） | 500（追加） |
| 計 | 2,000 |
●新宿・六本木・・・鳥取県アンテナショップの出店的なイメージ
大阪 心斎橋・・・大山パークウェイや紅葉の大山などを売り込む
②映画ロケ地PR支援補助金 2,000千円
「銀色の雨」上映を成功させる会（地元任意団体）の活動に対し助成
（単位：千円）
項 目 | 内 容 | 補助率 | 補助額 |
ロケ地マップ制作
（2万部） | ロケ地及び撮影エピソードなど紹介する宣伝ツール | １/２ | 1,000 |
ロケセット二次活用
（移築リメーク） | 撮影に使用したセットを米子市商店街に移築し、新たな観光拠点として活用する。 | １/２ | 1,000 |
| 計 | | | 2,000 |
●ロケ地マップ（広報紙）の制作
映画ロケのエピソード、映画主演キャスト等が好んだ食事場所、
まかない隊のレシピや食のみやこ、ロケ風景の写真など、ロケ地の
魅力を紹介するマップ（広報紙）を作成し、観光客誘致ツールとして活用
●映画「銀色の雨」ロケセット二次活用
映画ロケ地マップの主要素となる映画で使用したロケセット（主人公
3人が暮らした部屋）を米子市商店街の空き店舗に移築し、同所を
中心市街地の新たな観光拠点として観光客誘致に繋げる。
※ロケセット拠点（米子市商店街）の施設管理及び映画関連グッズ等
の販売業務については、米子市で対応検討中。
③今後の予定
・９月カナダ（トロントorモントリオール）国際映画祭コンペ参加
・１０月韓国プサン国際映画祭コンペ参加
・台湾及び韓国でも映画公開予定
※「銀色の雨」製作委員会より鳥取県に対し
プサン国際映画祭最終審査に残った場合には
関係者渡航経費等の協力支援要請有り。
↓
（対応策）
プサン国際映画祭最終コンペに残った場合は、
関係者渡航経費の支援及び西部総合事務所として現地で観光PRする
ための宣伝活動経費について補正予算要求で対応する。