1 事業の目的
9月12日の「とっとり県民の日」を中心として、県民が鳥取県についてもっとよく知り、愛着を持ち、県民の一体感を高めつつ向上の機運を盛り上げる各種事業を展開する。
2 根拠規定
とっとり県民の日条例(平成10年鳥取県条例第13号)
第3条 県は、とっとり県民の日を中心として、とっとり県民の日の趣旨にふさわしい行事を行うものとする。
2 県は、県民及び市町村その他の団体に対して、とっとり県民の日の趣旨にふさわしい行事を行うよう協力を求めるものとする。
3 現状と背景
県民の皆様への県民の日の浸透が進んでいないという指摘がある。(例:地元雑誌や各種報道)
4 事業内容
(1)とっとり県民の日記念フォーラムの開催(継続)
【テーマ】 「県民の日にとっとりの地域おこしを考える」(仮題)
【期 日】 平成21年9月12日(土)
【場 所】 県民文化会館小ホール(想定)
【概 要】 地域づくりに取り組む県民の事例発表と意見交換
【実施方法】 ・県民との協働で県民の日を盛り上げるべく、イベント企画をNPO等から提案募集し、選定した委託先と一緒に創り上げていく。
(2)学校現場における取り組みの促進(継続)
県民の日における地産地消学校給食の取り組みに併せて、鳥取県の成り立ちなどの指導に活用できるように、小学校4、5年向けのわかりやすい小冊子を作成
(A3版二つ折り、カラー刷り15,000部)
(3)各種媒体による広報展開(継続)
・新聞広告の掲載
・地上波・CATVの活用
・HP、市町村広報など既存媒体の活用
(4)体育施設・観光施設の無料開放・減免(継続)
・県立施設のみならず市町村や民間施設の協力により、9月12日前後に県民の日のメリットを県民の方に感じていただく。
(5)関連事業の展開(継続)
・市町村及び民間団体、NPOとの連携を強化し、県民の日前後に関連するテーマで行う事業を関連事業として位置づけ、盛り上げを図る。
(6)県民の日に係る県民意識調査(新規)
・県民の日についての認識が薄いという指摘がありつつも、実際に県民の思いを調査した事例は少ない。県民の日への認識、県民の日をどうすべきかという意見を募集し、今後の検討に生かすとともに県民の皆様の関心を高める。
5 要求額
3,820千円
(1)とっとり県民の日記念フォーラム 1,082千円
(2)小冊子の作成(標準事務費) 353千円
(3)広告宣伝費(標準事務費) 1,365千円
(4)〜(6)ほか標準事務費 1,000千円