【雇用基金】博物館資料の整理・電子化等事業

任用期間：平成２１年４月１日〜平成２２年３月３１日（１年間）
任用人数：４名（非常勤職員）

【内訳】
○報酬　　　6,232千円　（1,558千円×4人）
○共済費 872千円　（218千円×4人）

・博物館には、多くの自然、歴史、民俗、美術に関する資料が保管されており、県民の皆さんに活用いただいている。しかし、まだ、紙ベースの資料、未整理の資料等もあり、研究成果や歴史資料など十分に活用していただけない状況もある。
【対応】
・平成２０年度にホームページのリニューアルを行い、県民の皆さんへの情報提供体制を充実したところであり、今後、更に、展示やホームページ等による情報提供体制の強化・充実を図り、博物館をより利用しやすくしていく必要があり、以下の作業を進めていく。
　（１）既存資料等の整理作業
　（２）資料の電子化作業　

担当	主な作業
（ア）普及担当	（２）資料の電子化作業　 ○研究報告等の電子化 毎年発行している『研究報告』等について、インター　　ネット経由で検索等が出来るようにするため電子化を行う。 ・研究報告（約100ページ,No.1〜No.41） …No.42〜は電子化済み ・年報等刊行物（約80ページ,No.1〜No.35）　等
（イ）自然担当	（１）既存資料等の整理作業 ○植物標本のラミネート化 押し葉標本のラミネート加工により、虫害を防ぐとともに、来館者が扱いやすい（触っても破損しない）資料として展示とする。 ・常設展示室の押し葉標本(2,000点強)　等
（ウ）人文担当	（１）既存資料等の整理作業 ○考古資料の整理 未整理の考古資料の整理を行う。 ・土器片等、コンテナ200箱(100〜200点/箱) （２）資料の電子化作業 ○歴史資料のデジタル化 インターネット経由で画像付き情報が検索できるようにするため３５ミリフィルムで保管している歴史資料画像の電子化を行う。 ・歴史資料（３５ミリフィルムの画像約10,000約カット　等
（エ）美術担当	（１）既存資料等の整理作業 ○美術資料の整理 美術に関する資料等の整理を行う。 ・ポジフィルム(300点)、美術資料(整理箱100箱)等 （２）資料の電子化作業 ○美術資料のデータ入力 美術に関する資料等のデータ入力等を行う。 ・美術資料の解説文(300件）、作家データ（500件）等