(1)復活要求の内容
復活要求内容 | 復活要求額 |
納付勧奨専門員(非常勤職員)の2名増員 | 報酬 4,835千円
費用弁償 109千円
合 計 4,944千円 |
(2)復活要求する理由
常に現場では1,800名の未納者を前に格闘しており、悠長に「1年様子を見てみる」という時間的猶予はない。
次のとおり、約500万円の単年度増加コストに比して、三方良しの施策であるため、実施効果は大きい。
増収目標(自然増を除く)を高く設定することで費用対効果の課題に積極的に答えていく。
| 詳細説明 |
県教委
⇒体力 増 | 納付勧奨はスピードと接触回数が命。
未納者が多重債務者である場合も多く、早期に相手方の状況把握ができる。さらに複数回接触を図ることで、相手方との交渉を有利に進められ、定収がある場合は法的措置による強制徴収を仕掛けることができる。 |
県財政
⇒収入 増 | 納付勧奨はスピードと接触回数が命。
増員に伴う早期対応・濃密指導・複数接触により収入増につなげることができる。 |
県民(求職者)
⇒定収 増 | 雇用環境の激変により、県政としてスピード感のある雇用対策(雇用の受け皿づくり)は喫緊の課題。安定雇用とは言いがたいが複数年の雇用環境を提供可能。 |
目標として、対20年度末比較で2,000万円以上増収を掲げる。
(新たな返還者が年々増える育英奨学資金(高校分)の自然増約1,500万円分を除く)