1 事業の概要
ふるさと納税制度により本県に寄付された寄付金を、「鳥取県こども未来基金」に積み立てるために要する経費
積立金10,000千円(30,000千円)
・平成21年度寄付金(見込)10,000千円
2 事業の内容
「鳥取県こども未来基金」の概要
(1)設置目的
未来を担う子どもの健やかな成長に資する施策のため県に寄附された寄付金を、当該施策の実施に要する経費に充てること。
(2)基金の取り崩しについて
当該基金の設置目的を達成するために必要な、次の経費の財源に充てるときとする。
○子どもの読書環境の充実に係る経費 5,000千円
例)
・児童図書室運営事業(児童図書の全点購入・市町村巡回展示)
・図書館運営費(児童〜高校生を対象とした図書の充実)
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○ジュニアスポーツの振興に係る経費 5,000千円
例)
・競技力向上対策事業(ジュニア選手の発掘及び強化、高校運動部の充実)
・運動部活動推進事業(中学校、県立学校の運動部における専門的な外部指導者の活用)
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(3)基金の設置年月日 平成20年4月1日
3 ふるさと納税制度の概要
納税者が故郷やゆかりのある自治体などに寄付をした場合、5千円を超える部分について、住民税の税額控除が受けられる仕組み
4 課題
寄附申出に当たり、寄附金使用使途の拡大を求める照会が多く、今後、寄附申出者のニーズに応えるためにも検討が必要