現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成21年度予算 の 農林水産部の低コスト林業推進事業
平成21年度予算
9月補正予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業振興費
事業名:

低コスト林業推進事業

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農林水産部 森林・林業総室 県産材・林産物需要拡大チーム  

電話番号:0857-26-7297  E-mail:sinrinringyo@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 6,551千円 0千円 6,551千円 0.0人
6,551千円 0千円 6,551千円 0.0人

事業費

要求額:6,551千円    財源:国費4.5/10、単県  (要求額の内訳)  復活:6,551千円

部長査定:計上   計上額:6,551千円

事業内容

1 事業の目的

低コスト林業を行うために必要な施業の団地化、機械化を推進する者に対して支援する。

2 現状・背景

機械化による搬出作業の低コスト化が県内事業体に浸透しつつあり、機械整備に難色を示してた小規模事業体においてもコストダウンへの意欲が見られるようになった。
    • また、急速な景気悪化に伴い材価も下落傾向にあることから、素材生産事業者のコスト意識は高まっており、中古機械を活用した省力できるシステム構築への要望が多く寄せられている。
    • これらの状況から、県単タイプの機械整備への要望が増加し、伐採適期(秋〜春)に向けた7月の要望段階で予算枠を超過する額となった。
    • 現在の意欲を一過性のものとせず、継続させるためには、低コスト林業の基盤となる機械と路網の整備を推進し、産業としての基礎を充実させる必要があることから、予算額を増額し、機械整備の推進を図る。

3 復活理由

課長査定:ゼロ 査定理由:鳥取県緑の産業再生プロジェクト事業の適用を検討

鳥取県緑の産業再生プロジェクト事業(緑プロ事業)のメニューのうち、「高性能林業機械整備」は本事業の類似事業であるが、次の理由から同事業による実施は困難であり、本事業による実施とする。

(1) 緑プロ事業の1事業費は概ね5,000千円以上だが、今回要求機械(9台)のうち4台は5,000千円未満

(2) 緑プロ事業で中古機械は対象外だが、1事業費5,000千円以上の機械のうち3台は中古機械を要望。

(3) 緑プロ事業は、年間素材生産量1千m3当たり200万円の定 額助成となっているが、(1)及び(2)に該当しない2台の事業主体はいずれも素材生産量が小規模であることから、本事業より著しく低額となることから、既実施者と格差が生じる。
 また、事業者は本事業実施を前提で資金計画を立てており、緑プロ事業での実施は更なる負担増となり実施困難。
事例
補助金額(千円)
事業者
事業費
(千円)
年間素材
生産量(m3)
緑プロ
低コスト事業
A
13,650
2,500
4,000千円
(2×2,000千円)
  ※1,000m3未満
   切り捨て
6,000千円
(13,650千円×
[新規雇用]5/10)
[上限6,000千円]
B
18,000
2,000
4,000千円

(2×2,000千円)
5,400千円

(18,000千円×3/10)

<機械整備要望状況>

当初計画
要望状況
国費タイプ
予算額
46,470千円
33,495千円
△12,975千円
台数
8台
6台
△2台
県単タイプ
予算額
65,002千円
84,528千円
19,526千円
台数
40台
65台
25台
予算額
111,472千円
118,023千円
6,551千円
台数
48台
71台
23台

4 要求内容

予算額111,905千円→118,456千円
 6,551千円
<機種内訳>       単位:台
機 種
当初計画
要望状況
国費

タイプ
グラップル
3
3
0
フォワーダ
2
2
0
プロセッサ
3
1
△2
8
6
△2







バックホウ
3
10
7
グラップル
7
15
8
フォワーダ
5
6
1
ハーベスタ
1
2
1
16
33
17




バックホウ
7
9
2
グラップル
7
11
4
フォワーダ
6
10
4
ハーベスタ
4
2
△2
24
32
8
バックホウ
10
19
9
グラップル
17
29
12
フォワーダ
13
18
5
プロセッサ
3
1
△2
ハーベスタ
5
4
△1
48
71
23(1.5倍)

財政課処理欄

     緑の産業再生プロジェクト事業の採択要件を満たし、補助額が低コスト林業推進事業と同等の機械については、原則として22年度当初予算から緑の産業再生プロジェクト事業で実施できる様、関係機関と調整を進めて下さい。
     また、財源として地域活性化・経済危機対策臨時交付金を充当します。

     

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 6,551 -13,954 0 0 0 0 0 0 20,505
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 6,551 -13,954 0 0 0 0 0 0 20,505
要求総額 6,551 -13,954 0 0 0 0 0 0 20,505

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 6,551 6,551 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0