（１）農産物直売施設
「食のみやこ鳥取県」を推進する農産物の販売、県内外に向
けての情報発信を行い、中部地区から県ブランドの発信拠点と
なる施設である。
〔期待される効果〕
①地元農産物による「地産地消」、「農業所得の向上」。
②県外直売所への「鳥取県産ブランド」発信拠点。
③消費者との交流による「食と農の拠点」。
（２）加工研修センター
新規需要米を原料とした米粉パン、米粉クッキーなどの加
工、製品化を行う施設で、学校給食への供給など新たな生産・
供給体制への取組に対して支援する。
〔期待される効果〕
①湿田等転作不適地での米粉用水稲の生産拡大。
②地元食材による「地産地消」の推進。
③学校給食など食農教育の充実。
（３）ながいも貯蔵施設
「ねばりっこ」は、県で開発した品種で、今後ながいもに代わ
る砂丘地農業の代表的な農産物であり、県外においても人気
が高く栽培面積は年々拡大。更にブランド確立には、品質の
向上が不可欠である。
（４）梨選果システム
東伯地区は、県内外より梨栽培を目的とした新規就農者を
受入れ現在、１０名が新規就農し、今後も見込まれる。
新規就農者は、新品種の導入・栽培など積極的に取り入
れ、、新たな出荷方法を模索中。
梨選果システムの導入は、新品種の対応、販路拡大、収入
の確保による雇用の創出につながる。