(1)課題・現状
○地域づくりの活動が活発な地域はあるが、担い手が減少、弱体化傾向
○新しい地域づくりの動きはネットワーク化が不十分。
○市町村は、財政状況が悪化し、自治会の機能維持等で手一杯で、地域づくりへの関与が弱くなってきた。地域づくりの人材育成やネットワークの強化を県に期待。
○県がかつてより地域づくりに積極的に関わらなくなったとの指摘もある。
(2)対応(県としての取組み)
○多くの県民が参画した地域づくりを推進する気運を醸成する。
○新たな担い手の養成・発掘を図る地域づくりを語るフォーラム・研修会等を実施するとともに、その企画・実施過程を通じて、市町村、大学、住民団体等を巻き込みネットワークづくりをする。
○地域づくりをコーディネートする者を地域に配置・実践し、成功事例を創出する。
○(財)とっとり政策総合研究センター(以下「TORC」という。)及び鳥取県地域づくりセンター(以下「地域づくりセンター」)が、それぞれの強みを生かして、地域づくり活動をサポートする。