1−1 事業概要(蓄電池更新)
平成2年度に設置された無線中継所の直流電源装置用蓄電池が、期待寿命(12〜15年)を超過し、交換の必要な時期を大幅に超えてしまっていることから、平成21年7月に交換を実施した5箇所を除く残りの3箇所について、蓄電池の交換を実施する。
1−2 今回要求する理由
平成18年度のサマーレビューに基づき、ヘリテレ映像を収集する中継所の蓄電池等の交換を実施してきたが、今回、平成22年度当初予算要求で検討した地上系の再整備での方針に基づき、残りの3中継局の蓄電池等を交換したい。
1−3 必要経費
10,460千円
内訳 霊石山:MSE1000Ah×12個
鉢伏山:MSE1000Ah×12個
賀祥ダム:MSE400Ah×12個
2−1 事業概要(エアコン更新)
防災行政無線中継局等(16局)及び県庁の無線機を冷却するエアコン24台のうち、設置より10年を越えるエアコン14台の更新及び、停電時エアコン等を運転するための発電機燃料タンク(第二鉢伏山無線中継所)の更新を実施する。
2−2 今回要求の理由
防災行政無線の核となる無線中継局に無線機冷却用にエアコンを整備しているが、設置から10年を超える機器が多くなり、故障が頻発し信頼性を欠くため予防保全を実施する。また24時間連続運転を行っているが、無人で山間部にあるため緊急対応が難しく、故障による影響が大きい事から改修を実施する。
2−3 必要経費
【エアコン類工事費】
15,964千円
内訳 無線中継局等 9局 エアコン14台
燃料タンク 1局 重油燃料タンク1台
【設計委託費】
960千円