とっとり子育て王国創造事業

（１）子育て応援キャンペーン事業【６，９３２千円】《新規》

子育て応援の重点的な意識啓発、基盤づくりを行うため、「育児の日」、「子育て応援月間」（仮称）等を設定し、街頭キャンペーンや「子育てフェスタ」などを開催し、「子育て応援宣言」を発表する。

　　　　
（２）とっとり子育て応援隊事業【１，６８４千円】《新規》

こども電話相談の運営費助成等、子育て応援活動を行う団体（ＮＰＯ法人等）に助成するとともに、子育てに役立つ情報を収集し提供する業務を子育てサークルに委託する。


（３）子育て応援隊育成事業(企業･店舗)【雇用基金別途】《新規》

東・中・西部の商工団体等に「子育て応援企業開拓員」を設置し、企業の社会貢献活動への取組促進及び子育て応援パスポート事業の協賛店獲得を図る。


（４）子育て応援パスポート事業【７，３９９千円】

企業や店舗等と協力して子育て家庭を応援するため、協賛店に提示すると協賛店独自の子育て支援サービスを受けることができるパスポートカードを子育て家庭に発行する。

　　　
（５）父親の育児参加推進事業【５５５千円】

父親の育児参加の促進、子育てしやすい環境づくりの意識啓発を図るため、子育て情報の提供や絵本の読み聞かせの体験指導等をＮＰＯ法人に委託する。


（６）鳥取県子育て応援推進会議開催事業【１，４２０千円】

「とっとり子ども未来プラン（鳥取県次世代育成支援行動計画）」　の検証、次期計画（平成２２年度から５年間）の策定等を行うための会議を開催する。

２　子育て応援情報の積極的発信
（１）子育て王国情報発信事業【雇用基金別途】《新規》

鳥取県が子育てしやすい環境であることを県内外に情報発信するため、地域の子育て情報の収集・発信、ホームページの作成等の業務をＮＰＯ法人に委託する。


（２）子育て応援キャンペーン事業（再掲）

（３）とっとり子育て応援隊事業（再掲）

３　子育て家庭が子育て支援を実感

(1)とっとり子育て応援券事業【復活11，756千円】《新規》

（２）子育て応援パスポート事業（再掲）　　

　・多子世帯の保育料が安いなど経済的支援が充実
　・保育所の待機児がほとんどなく、ファミリー・サポート・センター、
　　地域子育て支援センター等子育て支援拠点が充実
　・乳幼児の家庭訪問や健診など母子保健活動が充実
　・自然環境にも恵まれ、教育も充実
　　　　　　　　　　　　↓
＜課題＞
　・子育て家庭や県民に、子育てしやすい鳥取県であることが認
　　知されていない
　・地域全体で子育てを応援しようとする機運が不十分
　　　　　　　　　　　　↓
＜とっとり子育て王国創造事業の実施＞
　・企業・地域等における子育て応援機運の醸成
　・子育て応援情報の積極的発信
　・子育て家庭が子育て支援を実感
　　　　　　　　　　　　↓
＜子育て王国鳥取県＞

　恵まれた自然の中で、地域の応援を受け、安心して子育てでき
る、「子育てするなら鳥取県」と言える地域づくり

子育て応援パスポートの登録世帯にお試し利用期間（キャンペーン期間）に限り利用できる「とっとり子育て応援券」を交付し、一時預かりなどのサービスを体験してもらうとともに、パスポート登録世帯の増加を目指す。
ａ　実施主体：県
ｂ　ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ期間：８月〜１２月
ｃ　配布対象
　　既登録世帯及び９月までに登録した世帯で就学前の子ど
　もがいる世帯
ｄ　応援券の金額：２，５００円（１世帯１枚１回限りの利用）
ｅ　利用方法
　　サービス利用時にパスポートを提示し応援券を使用
ｆ　対象サービス事例
　　一時保育、ファミリー・サポート・センターの一時預かり、
　　病児・病後児保育

（３）総務部長査定：ゼロ査定

ａ　応援券の配布ではなく、既存のサービスや新たなサービ
　　ス情報を発信すること。
ｂ　制度設計について対象者の公平性が保てない懸念あり。

　　既存のサービスの情報提供は積極的に行うが、既存事業　のみでは発信力が弱い。「子育て王国鳥取県」の目玉事業　として、子育て家庭と県民に強くアピールする。