事業の目的
旧鳥取市圏域において工業用水を整備し、企業や工場に安価で豊富な水を提供することにより、設備の増設・製品の増産及び雇用の増に繋なげ、鳥取市の産業発展に資することを目的とする。
全体計画概要
計画給水量 27,900m3/日(計画取水量30,000m3/日)
※需要内訳
・既供給+既存企業新規見込み:17,800m3/日
・新規立地企業:10,100m3/日
全体事業費 10,786,百万円(H20年度まで執行済み7,163百万円)
事業期間 H5年〜H28年
計画範囲 鳥取市千代水、湖山、東郷、古海、古市、立川、雲山、津ノ井
施設概要 貯水施設、取水施設、導水施設、浄水施設、送水施設、配水施設 一式
整備方針
(1)千代川より東側の地域を平成24年度までに整備
既存企業の水需要が16,500m3/日と千代川より東側の地域に集中していることから、当該地域について殿ダム完成時に供給できるよう順次整備を行っていく。
(2)千代川より西側地域は需要動向を見ながら整備を検討
千代川より西側の地域は既存企業の水需要は少ないが、今後、姫路鳥取線の開通により、発展する可能性があるため需要動向を見ながら整備を検討していく。
平成21年度実施計画
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫補助金 |
起債 |
自己資金 |
要求額 |
538,739 |
159,700 |
372,700 |
6,339 |
供給先拡大のための対策
基本使用量の基準緩和(鳥取地区工業用水道)
○基本使用水量の下限 100m3/日→50m3/日
この緩和による給水増の見込み500m3/日(10社)