当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:衛生費 項:公衆衛生費 目:予防費
事業名:

元気な若者の自立支援事業

将来ビジョン関連事業(つなげる/真の協働連携社会)

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福祉保健部 中部福祉保健局 健康支援課医薬係  電話番号:0858-23-3144


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度予算要求額 642千円 7,457千円 8,099千円 0.9人 0.0人 0.0人
20年度当初予算額 536千円 7,003千円 7,539千円 0.9人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:642千円  (前年度予算額 536千円)  財源:単県 

事業内容

事業内容及び金額根拠

 次の事業を継続し自尊感情を高めるための仕組み作りを構築する。
事業項目
事業内容
要求額
(千円)
1 若者サポートチーム
  意見交換会
開催回数:年4回
対   象:若者サポートチーム
       構成員
内   容:情報交換、協働事業
       の調整
127
2 おしゃべり空間目   的:若者の支援・正しい
      性知識の普及・情報
      収集の場
実施回数:月2回
場   所:パープルタウン
対   象:不特定多数の若者
183
3 研修会の開催開催回数:年1回
対   象:若者サポートチーム
       構成員等50名
252
4 中部管内の思春期に
  関する相談窓口の
  カード作成・配布
目  的:思春期の若者を支援
      する相談窓口の広報
作成部数:5000部
80
642
     

目的、背景

 感染症の増加、10代の人工妊娠中絶率が依然全国高位(平成19年度、ワースト3位)、不登校並びに自殺願望などさまざまな問題行動がある。
 これらの行動は、自尊感情(主体的に自己決定していく能力)が低いことに起因すると言われている。
 各種の問題行動を解決するために、平成18年度から関係機関と連携し自尊感情を高める取り組みを行っている。

これまでの成果

1 若者サポートチーム意見交換会
事業内容
H18から現在までの成果
(1)メンバーの活動
   内容の理解・共
   有
■効果的な連携促進
 ・メンバーの所属する団体の構成員にも拡大
 【メンバーの声】
 ・支援者の顔を知り、活動内容を理解するこ
  とで初めて連携が可能
 ・一堂に会することは、効率のよい支援者の
  理解や情報発信につながる
 ※より効果的な連携を促進する目的で若者
  サポート資源ブック作成中
(2)協働事業の検
■エイズフォーラム共同開催

2 おしゃべり空間
事業内容
H18から現在までの成果
(1)情報発信
(2)思春期等に関
する相談
■若者が抱えている思春期の悩みや本音の
収集は初対面の大人では難しいことが判

 → H20年4月〜思春期ピアカウンセラー配
   置
 ・思春期の悩みに関する表出・相談の場とな
りつつある
【若者の声】
 ・悩みを聞いてもらい気持ちが楽になった 
(3)若者の声(本
音)について情
報収集
■H20年7月から自尊感情の状態や悩みを相
談できる者の有無等に関するアンケート実

 ・思春期ピアカウンセラーの参加によりアン
ケートによる若者の声の情報収集が可能
になった
思春期ピアカウンセラーとは
 思春期の相談は大人には相談しにくい。若者と同じ目線で話を聞き相談者自らが解決策が見いだせるように支援する人。看護学生等を中心に鳥取県が養成し各分野で活動している。
事業内容
H18から現在までの成果
3 研修会の開催■先進事地の取り組みについて学習するこ
とにより若者の支援方法や連携のあり方
について理解を深めた

事業内容
H18から現在までの成果
4 中部管内の思
  春期に関する相
  談窓口のカード
  作成・配布 
■相談件数の増加
  31件(H17)→196件(H18)→323件(H19)

要求のポイント

【課題と今後の対応】
 今後も若者の自尊感情を高める仕組み作りが必要
→ 効果的に啓発・支援が行えるよう若者サポートチームメンバーの連携を深める
事業内容
■課題 → 今後の対応
1 若者サポート
  チーム意見交
  換会
■引き続き連携を促進するため、意見交換
会の開催や「若者サポート資源ブック」の
更新を行うなど、更なる支援体制の充実を
図ることが必要
  アンケート結果を基に支援方法などを検
討し、各メンバーの活動に反映させる
2 おしゃべり空間■思春期ピアカウンセラーの導入により若
者の声は収集し易くなったが、実施してい
るアンケートは自尊感情に関する基本的
な項目であり、又、自記式であるため表面
的な内容に留まっている
  アンケート項目と収集方法(思春期ピアカ
ウンセラーによる聞き取り方式)を再検討
後実施し、結果を意見交換会にフィード
バックする
3 研修会の開催■引き続き先進事例等を研修しメンバーの
資質向上を図ることが必要
 メンバーのニーズを把握しながら講師を選
出する
4 中部管内の思
  春期に関する相
  談窓口のカード
  作成・配布
■相談先の追加・変更等により毎年度作成
することが必要
また、配布数が不足した
 3000部から5000部に増刷(管内中高生、
約6200名)

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 536 0 0 0 0 0 0 0 536
要求額 642 0 0 0 0 0 0 0 642