事業費
要求額:20,000千円 (前年度予算額 5,000千円) 財源:単県
事業内容
1 事業目的・内容
〈目 的〉
八東川の徳丸ドンド周辺を核とした地域づくり(地元・町・大学等との連携施策)
・徳丸ドンド等の地域資源の保全、利活用の支援
・治水対策による地域住民の安心・安全の確保
<内 容>
「徳丸ドンド等」の @自然(景観・環境)、歴史文化的資源の保全・利活用支援 及び A治水対策の実施
(1)河床低下の進行を防止することにより、自然景観、環境の適切な保全を図り、加えて歴史、文化的な地域資源の保全、利活用による地域づくり支援。
(2)自然景観に配慮した治水対策を行い、護岸洗掘を防止することにより、下流の人家を水害から守る。
※「徳丸ドンド等」扇ノ山の火山活動により流出したと思われる溶岩 が河川内に弧を描くような滝を形成。その他勘右衛門土手など。
2 要求額
<全体計画>
◆事 業 費 C=25,000千円
◆事業期間 H20〜H21年度
〈年次計画〉
| 事業費
(千円) | 内容 |
H20 | 5,000 | (委託費)
・水制工などの配置シュミレーション(大学との連携)
・詳細設計 |
H21 | 20,000 | (工事費)
・袋詰玉石工、水制工等 |
3 ドンドを取り巻く現状
◆ 地域住民による勘右衛門土手の除草及びニラの保存会の設立。保存に向けて取り組みを開始。また、歴史・文化等の資源を探る「ふるさと探訪ウオーク」等の催しを開催するなど地域づくりを始めている。
◆ 地域に密着した自然環境、景観であり、従来より水遊びや魚釣りに利用。
◆ 特に近年、河床洗掘の進行が早まり、また拡大しており河床を構成する溶岩の崩落が発生。
◆ 近年の異常出水により、局部的洗掘が進行。特に、中央部及び左岸側護岸の安全性に問題。
平成18年度「徳丸ドンド等対策検討委員会」の実施
■地元関係者および学識経験者を委員とし、周辺環境の現状把握、対策工法の検討、利活用方策の方向づけを検討。
4 期待される効果
(1)自然環境を核とした地域づくりの推進
※周辺資源(親水公園・桜づつみ・勘右衛門土手など)と連携
(2)治水対策による地域住民の安全・安心の確保
(3)地質学上、貴重な自然環境の保全
(4)歴史的・文化的資源の保存・利活用
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
5,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5,000 |
要求額 |
20,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20,000 |