当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:社会福祉総務費
事業名:

民生・児童委員定着促進支援事業

将来ビジョン関連事業(支え合う/高齢者、障害者等の質の高い生活の確立)

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福祉保健部 東部福祉保健局 福祉企画課指導支援係  電話番号:0857-22-5164


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度予算要求額 369千円 829千円 1,198千円 0.1人 0.0人 0.0人
20年度当初予算額 369千円 990千円 1,359千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:369千円  (前年度予算額 369千円)  財源:単県 

事業内容

1 現状及び課題

(1)民生・児童委員を取り巻く社会的背景
    ・少子・高齢化、核家族化の進行
    ・地域住民相互の繋がりの希薄化
                 ↓
      ・独居高齢者、障害者等の要支援者の増大
      ・虐待(高齢者・児童)、DV、引きこもり等の、処遇困難事例の増加
    (2)民生・児童委員の役割と課題

       ア 民生・児童委員の役割
      ・地域住民と行政の架け橋
      ・地域に最も密着した地域福祉の推進者
       イ 民生・児童委員の課題
      ・熱意のあまり困難事例に深入りし、精神的ストレスが増加
      ・その結果、燃え尽きてしまったかのように意欲喪失し、活動停止
        →(課題)・民生・児童委員のなり手が減少(定着率の低下)
              ・特に東部は、中・西部に比べ定着率が低い
        (再任率)東部55.0% 中部65.2% 西部66.2%(19年12月改選時)

2 事業目的

・民生・児童委員の精神的ストレスの軽減やコミュニケーション能力の向上を促進するため、カウンセリング研修を実施し、民生・児童委員の定着化を図る。

3 事業効果(過去のアンケート結果)

・約90%の受講者が「効果がある」と回答。(平成20年度)
・(主な意見)・「限界設定の重要さを認識した。」
  ・「自分だけで抱え込まない事が大切と感じた。」
・「民生委員としての負担が軽減し、自信がついた。」

4 事業内容及び所要経費   【事業年度】平成19〜21年度(3か年事業)

(対象) 東部地域(1市4町)の民生・児童委員及び主任児童委員
 (内容)(1)カウンセリング研修の実施
    ・困難事例について、心理カウンセラーを
     講師に、ロールプレイの手法により研修を行う。


3か年計画

40人×4回×3年=480人
参考(東部地区の民生・児童委員数:685人)

21年度(計画)

40人×年4回=160人(予定)

20年度(実績)
19年度(実績)

第1回〜第4回 合計 154人
第1回〜第4回 合計 136人
     (2)事業効果の検証
     ・アンケートや事例等について分析し、3か年事業の結果をまとめる。
 (経費)369千円
      (内訳) 

講師謝金

 180,000円

講師旅費

 143,020円

標準事務費

  45,000円

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 369 0 0 0 0 0 0 0 369
要求額 369 0 0 0 0 0 0 0 369