(1)研修経費、展示会経費等の補助
各職種の技能士会や過去に県知事表彰を受賞した者が行う
研修会、作品展示会の開催並びに技能競技大会への参加に
要する経費を補助するもの。
| 研修補助 | 展示会補助 | 競技会補助 | 補助上限 |
団 体 | ○ | ○ | ○ | @50万円 |
個人(※) | × | | × | @15万円 |
※過去に技能に係る県知事表彰等を受賞した者
(2)先進的事業への補助【制度改正要求】
ア 改正の内容
@各職種技能士会等が、独自に技能振興のための先進的取 り組みをする場合、必要経費を補助するメニューを新設(単 年度限り)
A利用実績の少ない過去の被表彰者への技能振興経費(展 示会開催経費補助)をH22以降廃止(H21は経過措置)
イ 技能振興のための先進的取り組みの例
(例1)畳団体による福祉施設での畳替え
(例2)建築団体による木造公共施設の点検・修理
(例3)塗装・とび団体による公共施設の外壁点検
(例4)日本料理団体による店内用の独自の技能士証の作成
(3)後継者育成経費の補助
ア 概要
認定職業訓練校での訓練受講に要する経費(入学金、事業
主負担金)を補助。ただし初年度分に限る。
イ 補助上限(訓練生1人当たり)
@3万円
(4)統括技能アドバイザー人件費の補助
ア 統括技能アドバイザーとは
鳥取県技能士会連合会は熟練技能者を「技能アドバイザー」
と認定し、中小企業や職業訓練校へ派遣していますが、その
派遣のための連絡調整、相談を行う者として「統括技能ア
ドバイザー」を設置しています(技能アドバイザー派遣事業は
全国技能士会連合会の補助事業)。
イ 補助の必要性
全国技能士会連合会は統括技能アドバイザーに係る人件費
の1/2を補助。残り1/2が県技能士会連合会の負担にな
るが、財政基盤が脆弱であり補助の必要がある。
ウ 補助上限
657千円(謝金1日7,300円×月15日×12ヶ月×1/2) |