事業費
要求額:19,904千円 (前年度予算額 24,070千円) 財源:単県、国庫10/10、受託事務10/10
事業内容
1 事業の内容
○先の大戦により、心と身体に傷を受けた「戦傷病者」及び肉親を失った「戦没者遺族」等に対し、福祉の増進を図る援護施策を実施する。
○旧軍人・(準)軍属及びその遺族に対する年金や各種給付金の支給審査を行うことにより遺族等の生活援護を図る。
○戦没者の慰霊行事の開催、遺族等援護功労の顕彰等を通じ、戦没者遺族や戦争による公務傷病者及びその家族の慰謝事業を行う。
(1)戦没者慰霊等援護事業費(単県)
4,020千円(4,015千円)
慰霊行事の開催、遺族等援護団体への助成、遺族等援護功労者の顕彰を行う
(2)遺族及び引揚同胞援護事業費(国委託、補助10/10、単県)
2,161千円(4,565千円)
(ア)旧軍人・軍属及びその遺族に対する年金等の通算に係る軍歴を調査、証明を行う
(イ)中国残留邦人等で県内に永住帰国した者の自立支援を行う
(3)戦傷病者遺族等援護費(国委託、単県)
11,361千円(13,008千円)
各法令に基づき各種支給請求に係る事務を行う
(4)恩給等事務処理費(国委託、団体委託)
2,362千円(2,347千円)
(ア)旧軍人軍属の普通恩給等の各種請求の進達を行う
(イ)平和祈念事業特別基金からの受託事業(恩給欠格者等調査)
2 金額の根拠
要求金額19,904千円
事 業 名 | 要求額 | 財 源 内 訳 |
国 庫 | その他 | 一般財源 |
戦没者慰霊等援護事業 | 4,020 | | | 4,020 |
遺族及び引揚同胞援護事業 | 2,161 | 2,101 | 10 | 50 |
戦傷病者遺族等援護費 | 11,361 | 7,923 | 25 | 3,413 |
恩給等事務処理費 | 2,362 | 318 | 1,211 | 833 |
計 | 19,904 | 10,342 | 1,246 | 8,316 |
3 要求のポイント
(1)第八回特別弔慰金請求に係る事務処理が20年度で終了
(受付期間:17年4月1日〜20年3月31日) 13,000件
40万円 10年償還 (13,008千円 うち国庫12,845千円)
第九回特別弔慰金請求に係る事務処理が始まる
(受付期間:21年4月1日〜24年3月31日) 250件
24万円 6年償還 (11,361千円 うち国庫7,923千円)
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
24,070 |
17,504 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,043 |
4,513 |
要求額 |
19,904 |
10,342 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,236 |
8,316 |