地域水田農業ビジョンの実現に向けて農業水利システムを再構築することに合意した区域において、担い手への管理の集中・増大等といった農地の利用集積等への制約要因を除去し、担い手育成に資する合理的な水利用と管理の省力化等を実現する。
○農業水利システム保全計画策定事業(ソフト)
1 水利施設等の機能診断
2 水利用と管理の在り方の技術的検討
3 農業水利システム保全計画の作成
○管理省力化施設整備事業(補完ハード)
1 省力化のための農業水利施設の整備
・除塵機の設置、ゲートの自動化、管理用道路の設置等
2 畑地化、畑作の本作化のための農業水利施設の整備
・防霜、防除用水槽、濾過装置、小規模調整池等
(1)採択期間(H16〜H21)
(2)実施5年間
(3)100ha(中山間地域60ha)以上の水利区域を対象。
(4)担い手への農地の利用集積が一定以上推進されること等の目標が明確化された水利地域水田農業ビジョンが作成されていること。
(5)保全計画の策定が確実と見込まれ、かつ施設整備が一体的に実施されること。
(1)計画策定(ソフト) : 国 100%
(2)施設整備(補完ハード) : 国 50%、県 0%、市町村・地元 50%