事業費
要求額:4,325千円 (前年度予算額 755千円) 財源:単県
事業内容
1 背景・目的
●子どもたちの実体験不足や基本的な生活習慣の未定着、活字離れが指摘。
●本来家庭や地域が果たすべき機能が、学校任せになる傾向 |
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●基本的な生活習慣と学力・体力との間には強い相関関係がある(基礎学力調査・特別体力テスト結果)
●家庭・地域・学校が、それぞれの役割を果たすことが重要 |
↓ ↓ ↓
17年度からキャンペーンを展開
【6つの柱】
(1)しっかり朝食を食べよう
(2)じっくり本を読もう
(3)外で元気に遊ぼう
(4)たっぷり寝よう
(5)長時間テレビを見るのをやめよう
(6)服装を整えよう |
2 取組結果・課題等
<成果>
☆基本的生活習慣やルール・マナーの重要性が保護者や学校に浸透してきた |
○学校とPTAとが連携した取組が広がりつつある
ex.生活習慣の確立に係る家庭への取組は困難だという考えがキャンペーンの開始により、PTAを巻き込んだ学校全体の取組となった。(全国養護教諭研究大会での事例発表より)
○キャンペーンを基に保護者への説明がしやすくなるなど、継続を望む声が多い。(アンケート結果や意見交換など)
☆生活習慣は就学前からの取組が大切との指摘から幼児向けチラシを作成 |
○幼稚園・保育所から保護者に生活指導する際、とても有効であるとの高い評価。乳幼児健診等でも配布(各市町村)→増刷1万枚
○幼稚園…給食の残量が減少、忘れ物が減少、生活時間の定着が多く見られる等
○小学校…病欠児童の減少、宿題や忘れ物をする児童が減少等
○中学校…学校全体が落ち着いた、あいさつをする生徒が増加等
<課題>
【監査委員の指摘】
○子どもだけでなく、大人にとっても大切な心得であり、キャンペーンを一大県民運動とするなど、一般県民にも浸透が図られるよう工夫が必要
3 取組の重点化事項
県民運動として広く周知し、実践の拡大、深化を図るための啓発活動
4 事業内容(4,325千円)
(1)「いきいきサポータークラブ」(仮)の設置(2,783千円)(新)
キャンペーンを推進していく団体や個人をサポーターとして登録。
県内の様々な取組事例などを情報提供し、協力・参加するための参考にしてもらうことで、キャンペーンの一層の定着を図る。
・サポーター:旧推進会議会員、家庭教育推進協力企業、各PTAなど
・活動内容:サポーターの活動を支援するため、様々な情報提供を行う
・その他(配布物):団体…卓上旗(キャンペーン標語入り)、個人…名刺(キャンペーン標語入り)・バッジ
(2)「いきいきキャンペーン『カルタ』」の標語募集・作成(1,447千円)(新)
標語募集から始めることで、キャンペーンに関心をもってもらい、カルタで繰り返し遊びながら、基本的な生活習慣の大切さの理解を図る。
・仕様等:K判(640mm×940mm)、カラー、1000部
・配布先:幼稚園・保育所等から高校までの学校、協力企業等
イメージ:http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/ziman/ziman051105_1.htm
(3)キャンペーン強調月間の設定(6月)
強調月間中に関連事業の実施の要請、情報提供等
(4)その他の普及・啓発活動の実施(95千円)
・各種広報媒体の活用…ホームページ、教育だより、広告塔など
・キャンペーンロゴの活用…関連事業のパンフレット・配布物等への貼付
・出前説明会の実施…保護者、県民等が集まる機会を据えて実施
・関連する事業・会合等での啓発チラシ等の配布…子育て支援事業、乳幼児健診等
※主な関係事業
・家庭教育推進協力企業等との連携
・指導主事の学校・園訪問時の啓発
・高校生マナーアップさわやか運動
・子育て支援総室との各種事業連携 など
いきいきキャンペーンホームページ
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
755 |
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要求額 |
4,325 |
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