1 事業内容
県庁舎に設置されている従来型の照明器具の一部を、高効率の高周波点灯形(Hf)照明器具に切替え、照明による電力消費の削減を図る。
2 目的・背景
県では「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく地方公共団体の実行計画として、「環境にやさしい県庁率先行動計画」を定め、県の全機関において推進している。
平成20年度からスタートしている第3期の計画では、平成24年度における県の事務・事業により排出される二酸化炭素の量を、基準年(H12)から5%以上削減することを目標としており、うち、県庁舎の従来型の照明器具の省エネ型への切り替え(エコ替え)による削減量を740tと見込んでいる。
3 対象施設
東部総合事務所福祉保健局、八頭総合事務所、中部総合事務所、西部総合事務所、西部福祉保健局の一部
<対象施設の選定基準>
・概ね平成10年以前に建設された建物
・在庁人数が多く、在庁時間が長いと考えられる建物
4 工事経費
工事請負費:41,391千円
設計委託費:2,215千円
合計 43,606千円
5 エコ替えによる二酸化炭素削減量
エコ替えにより、削減できる二酸化炭素の量は年間約40t。
これは、八頭総合事務所の年間二酸化炭素排出量(H19年
度実績263t)の約15%を削減することに相当。