事業の内容
「スリップ事故防止の注意喚起」と「単調な景観にアクセントを与えドライバーの眠気防止」を目的に、”道路標高標識”を国道25箇所に設置する。
事業の背景
中山間地域の道路の多くは、平野部に比べ、標高が高いことから冬期の外気温が低く、凍結によるスリップ事故発生の誘因を内包している。
また、中山間地域の道路の多くは、どこを通過しても、「山(緑)・川(青)・舗装(黒)・防護柵(白)」といった単調な景観の連続であり、ドライバーの眠気を誘うことから、事故発生の誘因も内包している。
事業の目的
そこで、スリップ事故防止の注意喚起として「ココは高いところだ」「ココは寒いところだ」という現地点の標高情報を道路上の標識としてドライバーに伝えることは有効と考えられる。
さらに、この標識がランドマークの一つとして、単調な景観にアクセントを与え、「もうココまで上がってきた」「もうココまで下がってきた」というように、ドライバーの眠気防止にも有効と考えられる。
要求額
既設柱添架:72,450円/箇所×12箇所=869,400円
標識柱新設:97,650円/箇所×13箇所=1,269,450円
合計25箇所:2,138,850円