当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:土木費 項:港湾費 目:港湾管理費
事業名:

米子港「交流の港」再生事業

将来ビジョン関連事業(つなげる/魅力があふれ、人が集うにぎわいまちづくり)

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県土整備部 西部県土整備局 維持管理課管理班  電話番号:0859-31-9712


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度予算要求額 23,620千円 2,486千円 26,106千円 0.3人 0.0人 0.0人
20年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:23,620千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

事業内容

 米子港を再生させるために、「米子港再生基本構想」を策定した。この構想に基づいてマリーナ整備のための基礎調査及び米子港活用の実施計画の策成を行う。
        〇マリーナ整備のための設計委託
            調査設計費=19,320千円
        〇活性化委員会等運営事業
            事業費=4,300千円               

策定の経過

1 米子港の問題点
   (1)旧魚市場周辺が周囲の景観を阻害
   (2)野積場の砂利等による飛石対策が必要
   (3)許可なく係留がなされている

2 再生プロジェクト
  これらの問題に対処するため「米子港再生プロジェクト」を立ち上げた。
   〇検討会3回開催(5/1,5,27,9/19)
  〇市民の意見を聞くタウンミーティング(7/8)開催
  ≪主な市民からの意見≫
  〇海と人を結び拠点としての整備
   マリーナとして整備し中海周遊の拠点として活用
  〇中海と市街地を結ぶ拠点としての活用
       旧魚市場周辺の活用を図る必要があるとの意見が多く寄せられた。
  〇中海のゲートウェーとしての活用
       中海干拓に端を発した環境問題への取組拠点とすべきとの意見が多く出された。
   中海漁業の再生、環境活動の拠点
   〇基本構想の実現に向けて3つの組織で実施
    1 港湾管理者たる鳥取県
    2 土地所有者等の権利関係者・市・県・国で構成される「みなと再生推進協議会」
    3 市民・NPOを中心とした「活性化委員会」

3 県民への構想の説明
 まちづくり団体、自治会、商工会議所、周辺企業 等

事業の目的

港湾管理者として鳥取県が事業主体となる施設整備等について次のような事業を行う。
1 22年度にマリーナとして整備するための基本設計、実施設 計を行う。
2 市民を中心に、米子港活用のための意見を集約し、実施計画を策定するための活性化委員会の運営を行う。

効果

1 港の有効活用

 〇マリーナとしての機能を持たせることにより、「使われていない港」を再生させる。ひいては米子市の活性化につなげていく。今後、100フィート程度の大型艇の係留の可能性を検討し、都市部からのレジャー客の取り込みを図る。
 〇米子市漁協周辺の景観を整備し、商業施設として、市民や観光客が憩える空間をつくり、陸上交通の要衝として活用する。
 〇野積場は、採石置場として利用しており周辺企業との調整を図る。

2 観光への寄与

     近年、利用客が増加しつつある加茂川・中海遊覧は、旧加茂川〜中海〜加茂川のコースで川が中心。発着場には駐車場も整備されていない。港を利用することでこの問題は解決し、米子〜大根島〜松江といった新しい観光ルートの開発も可能となる。

3 不法係留の一掃
     周辺の河川に係留している不法係留船の一掃につながる。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 23,620 0 0 0 0 0 0 0 23,620