私立学校(高等学校、中学校、専修学校)の生徒・保護者の負担軽減を図るため、学校の教育環境の維持向上に必要な経費に対して助成を行い、県内生徒へ多様な教育の機会を確保する。
併せて、私立学校の特色ある取組を促進する。
(1)人権教育推進事業
人権教育主任は全ての学校に配置されている実態にかんがみ、特別分から一般分の基礎配分への加算に変更する。
(補助率10/10 → 1/2)
(2)経営改善支援事業
中学校、高等学校が、生徒数に応じ職員体制の見直しを図る場合の早期退職の退職金割増に対する助成(3年間限り:平成24年度まで)
【要求額】18,594千円
- 高校分:14,031千円(6人)
- 中学校分:4,563千円(2人)
(3)寄宿舎(高校)の舎監に対する助成【新設】(補助率1/2)
県内外から広く生徒を募集している私学の特性をかんがみ、
寄宿舎(高校)に配置している舎監の人件費に対し助成する。
【要求額】7,344千円
積算根拠
県立高校の舎監の1日当たり手当て(7,200円)×340日×1/2=1,224千円×6ヶ所(4校)