現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 農林水産部の農家採卵受託事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:畜産業費 目:畜産試験場費
事業名:

農家採卵受託事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

農林水産部 農林総合研究所畜産試験場 肉用牛研究室  

電話番号:0858-55-1362  E-mail:chikusanshiken@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 3,010千円 3,227千円 6,237千円 0.4人 0.2人 0.0人
22年度当初予算要求額 3,010千円 3,227千円 6,237千円 0.4人 0.2人 0.0人
21年度当初予算額 2,580千円 3,314千円 5,894千円 0.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:3,010千円  (前年度予算額 2,580千円)  財源:単県 

課長査定:計上   計上額:3,010千円

事業内容

1 事業内容(実施年度、H12年度〜)

(1)計画交配された農家の雌牛を採卵し、要望により新鮮卵処理あるいは凍結処理を施し、地域へ還元する。

    (2)採卵に関係する飼養管理技術の相談に応じる。

2 これまでの実績

H18〜20年度の採卵頭数実績



H21年度:4〜10月末までに52頭採卵(肉用牛45頭、乳用牛7頭)

3 背景・目的

(1)農家の優秀な牛を採卵して優良牛の増頭を図りたいという要望が大きい。
    (2)民間では東部の農家が利用している鳥取放牧場も年間60頭程度を採卵しているが、県内の採卵希望が多く、畜産試験場が対応している採卵事業を全て移行する事は難しい。

4 期待する効果

優秀な牛の増頭により、県内畜産農家の経営安定と産地間競争の強化(せり市場の高値等)が期待できる。

5 農家からの要望等

本事業の継続が強く望まれている。

経費の内訳

3,010千円
(採卵手数料43千円×70回)

※H21年度までは年間60回で計画していたが、近年では農家からの依頼が増えてきたためH22年度は年間70回で計画。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<目標>
農家の優良な雌牛から採卵を行い、受精卵を還元して地域に優良牛を増やす。

<取り組み状況>
・農家の雌牛から採卵し、必要に応じて受精卵の凍結処理を行う。
・採卵に関する農家の相談に応じる。

<現時点での達成度>
・年間計画(採卵予定頭数)の60頭は平成18年度から超えており、平成20年度には肉用牛59頭、乳用牛22頭を採卵した。
・総採卵個数は合計1050個(1回当たり13個)であり、正常卵の割合は54.5%だった。

これまでの取組に対する評価

<自己分析>
農家からは本事業の継続が強く望まれており、採卵依頼は年々増加している。作業の効率化を図るとともに受胎率の高い受精卵が提供できるよう努めていくべき。

<改善点>
・1回の採卵で得られる受精卵個数の平均が11個→13個、正常卵率が51.6%→54.5%と成績に若干の改善が見られた。

工程表との関連

関連する政策内容

市場競争力を高める低コスト生産技術の開発

関連する政策目標

生産性向上システムの構築

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,580 0 2,580 0 0 0 0 0 0
要求額 3,010 0 3,010 0 0 0 0 0 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 3,010 0 3,010 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0