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平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農作物対策費
事業名:

西条柿日本一戦略推進事業

将来ビジョン関連事業(ひらく/食のみやこ鳥取県)

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農林水産部 八頭農林局 農業振興課  

電話番号:0858-72-3815  E-mail:yazunourin@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 2,150千円 3,227千円 5,377千円 0.4人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 33,725千円 3,227千円 36,952千円 0.4人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 1,800千円 3,314千円 5,114千円 0.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:33,725千円  (前年度予算額 1,800千円)  財源:単県 

課長査定:一部計上   計上額:2,150千円

事業内容

1 事業内容

I西条柿日本一の里づくり事業

     *西条柿日本一戦略推進協議会が行う事業
    1「西条柿日本一」産地基盤強化活動(693千円)
     1)実年西条柿倶楽部(栽培講習会)の開催(233千円)
         退職後新規就農者をターゲットにした講習会
     2)果実の軟化防止対策(140千円)
         生果の軟化防止策実用化試験
     3)あんぽ柿加工コスト低減対策(153千円)
         先進地視察・新技術導入検討
     4)「西条柿日本一」産地推進大会開催(167千円)
         生産者の意識高揚 

    2「打って出る西条柿!」販売促進強化活動(1,721千円)) 
    1)西条柿マスコットキャラクター「西条カッキー」を活用した販売促進資材整備
       のぼり、スタッフジャンパー、ノベルティグッズ等作成(1,069千円)
    2)国外・県外での宣伝販売活動(652千円)
      県内・広島(2)か所・大阪(2か所)・東京・台湾において生果・あんぽ柿の宣伝販売活動の開催

    3「西条柿の魅力再発見!」地域資源化促進活動(886千円)
     1)柿文化講演会の開催(254千円)
     2)西条柿と地域工芸とのマッチング(341千円)
    「柿渋」の生産と地元染職・家具職人とのコラボレーションによる新商品の開発とPR
     3)西条柿と地域観光とのマッチング(291千円)
    地元旅館・和菓子店等とのコラボレーションによる「西条柿でおもてなし」料理・土産物の開発とPR

    事業主体:西条柿日本一戦略推進協議会
      事業費:3,300千円【県費1,100千円】
      負担割合(負担金拠出):県1/3,市町1/3,
                     鳥取いなば農協・全農とっとり1/3
      

    【西条柿日本一戦略推進協議会(H21.4.14設立)】
     <構成機関> 
       県東部市町(八頭町、鳥取市)、
       全農とっとり、鳥取いなば農協、
      鳥取いなば農協各柿生産部(生産者)、
       県(八頭・東部総合事務所農林局、園芸試験場柿試験地)
       事務局:鳥取いなば農協
II「西条柿日本一の里」生産推進事業(単県補助事業)
  *産地拡大のための西条柿の新植・改植を推進
  事業内容:抜根整地・園地改良・苗木購入等に対する補助
  H22年度事業規模:5ha
   事業費:2,100千円 【県費700千円】
   負担割合:県1/3,市町1/3,事業主体1/3
   事業主体:柿生産部、認定農業者、任意生産者組織

 V「西条柿日本一の里」付加価値施設整備事業(新規)
   *西条柿の高付加価値化を図るためのあんぽ柿加工施設整備
  事業内容:あんぽ柿加工施設の整備等に対する補助
  H22年度整備内容(建屋は既存農協施設を活用予定)
    ・乾燥機19台
    ・施設整備
    ・皮むき機2台
    ・ラベルプリンター2台
    ・梱包機1台
    ・冷蔵庫1台
   事業費:63,150千円 【県費31,575千円】
   負担割合:県1/2,市・町1/6、事業主体1/3
   事業主体:鳥取いなば農協、柿生産部

2 事業対象エリア

鳥取県東部(八頭・東部総合事務所管内)

3 事業実施期間

平成21〜23年度(3年間)

4 背景・概要

 H20年5月〜西条柿ソング等制作委員会(鳥取いなば農協、同
柿生産部、八頭町、八頭総合事務所農林局)により、西条柿イ

メージ戦略展開を目的としたマスコットキャラクターを制作。全国

公募、地元でのDVD撮影、「ラブラブ西条柿」収録作業を実施し

た。

  H20.10「西条カッキー」DVDやCDのお披露目を県内外で実施

するとともに、広島市場での鳥取県知事によるトップセールスを

実施(史上初)し、東京での試食販売活動を実施するなど、新た

な宣伝販売活動を展開。

  H21年度からは、さらに今までの活動を強化するため、西条柿

日本一戦略推進事業を創設し、官民連携した新組織(西条柿

日本一戦略推進協議会)を設立し、「西条柿日本一の里」づくり及

び西条柿の新・改植を進め県東部における西条柿の生産振興と

地域活性化を図っている。

 また、近年、高付加価値化の一環としてあんぽ柿の生産に力を

入れており、年々増加しているが、生産施設の能力が追いつか

なくなってきており、新たな施設整備が必要となっている。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〈政策目標〉
  西条柿の生産・販売促進
  西条柿の栽培面積 JAいなば管内100ha

〈取り組み状況〉
・H20に西条柿ソング、「西条カッキー」DVDの製作、広島市場での鳥取県知事によるトップセールスを契機に、西条柿推進の気運が高まる。
・平成21年度新規事業として当事業を創設し、県、市・町、農業団体が一体となって西条柿日本一戦略推進協議会をH20.4に設立。
・推進協議会の活動として、栽培講習会、柿生産者大会、柿文化講演会、販売促進活動(東京、大阪、広島、鳥取、台湾)、加工利用(柿渋、和菓子)、新植・改植の推進等、西条柿振興にかかる総合的な推進に努めた。
・西条カッキーの着ぐるみを製作し、宣伝販売活動はもちろん鳥取いなばの祭典イベント等でも活用される。

〈現時点での達成度〉
・H21年度実施予定新植・改植面積 97a
 

これまでの取組に対する評価

〈自己分析〉
・関係者自身、鳥取いなば地域が日本有数の西条柿産地との自覚を持ち、他のイベント等の機会を捉え西条柿のPRに取り組む。
・推進協議会構成組織の積極的な取り組みにより、事業を予定どおり実施できている。
・生産者個々の意識までの浸透はまだまだだが、生産部の役員の意識が変わり、冷蔵施設整備の要望等前向きに取り組んでいこうという意識を感じる。
・JA鳥取いなばは数年前からの検討事項であったあんぽ柿加工施設の増設の意志を固め、あんぽ柿1億円構想の実現に動き出した。
・波及効果として、花御所柿のPR活動等の動きも活発化してきている。

〈今後の取り組み〉
 今年度中に、柿生産部総会等の場で事業のPR、新植・改植の推進を図るとともに、生産者の意識を高めていく。

工程表との関連

関連する政策内容

西条柿の生産・販売促進

関連する政策目標

西条柿の栽培面積 JAいなば管内100ha

財政課処理欄



     あんぽ柿加工施設の必要性は理解しますが、他の農産物の加工施設と同様に強い農業づくり交付金で取り組んで下さい。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,800 0 0 0 0 0 0 0 1,800
要求額 33,725 0 0 0 0 0 0 0 33,725

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 2,150 0 0 0 0 0 0 0 2,150
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0