事業名 | 事業主体 | 事業費 | 要求額 | 県費 | 備考 |
(新)きのこ王国ブランド確立モデル事業 | 生産者 | 300 | 150 | 150 | 県1/2 |
県 | 150 | 150 | 150 | 県10/10 |
計 | 450 | 300 | 300 | |
原木林造成推進事業
(クヌギ苗木購入費) | 農林家等 | 486 | 243 | 243 | 県1/2 |
(新)きのこ王国体験ツアー | 県 | 550 | 550 | 550 | 県10/10 |
計 | | 1,486 | 1,093 | 1,093 | |
(1)きのこ王国ブランド確立モデル事業
有機JAS椎茸、カンナマ椎茸、ヒラタケ、ナメコなど、特色あるきのこ生産者が連携し、有利販売を実践するモデル地域の設立を支援し、産地化形成に資する。
(2)原木林造成推進事業
優良原木の確保のため、「きのこ王国八頭」が取り組む0.01ha当り50本植林運動のクヌギ苗木代に係る経費を支援。
※小規模面積の里部の山林、耕作放棄地等へ植林を推進
(3)きのこ王国体験ツアー
一般消費者に八頭地域特産きのこ(有機JAS、カンナマ、マイタケ等)の情報を発信するため、生産現場の見学や体験学習会を開催。
@原木椎茸は低価格の輸入品との競合による長年の価格低迷。その結果、生産者の減少、高齢化が進行し生産量が減少。
→ 中山間地域の収入確保・安定雇用という原木椎茸生産が果す役割が果されていない。
特に八頭地域では原木林の奥地化、大径化が進み原木椎茸生産に悪影響を与えている。
A消費者の食の安全に対する関心の高まりから、長年の価格低迷から脱却。
B八頭地域から日本初となる、有機JAS原木椎茸の認証取得。H21年度も1名が取得し、計3名が認証取得。
→ 今こそ需要と生産の拡大チャンス
八頭地域のきのこ産業の復活、活性化を目指し椎茸生産者及び各関係者が「きのこ王国八頭」を建国し活動を開始。
・ 新規参入者の確保、支援
・ 生産基盤の拡大
・ クヌギ造林の推進
・ 地域ブランドの確立