現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 農林水産部のかんがい用水利用促進事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農地費 目:農地総務費
事業名:

かんがい用水利用促進事業

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農林水産部 中部農林局 基盤整備室  

電話番号:0858-23-3200  E-mail:chubu_nourin@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 718千円 807千円 1,525千円 0.1人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 2,181千円 807千円 2,988千円 0.1人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,181千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

課長査定:計上   計上額:718千円

事業内容

1 背景

 旧大栄・東伯・赤碕町に広がる黒ボク畑地帯において、昭和54年度から国営東伯地区かんがい排水事業、県営畑地帯総合整備事業により、かんがい施設の整備が行なわれ、平成23年度には全区域の整備が終わり、水不足が解消する予定である。

     しかし、琴浦町については、農産物価格の低迷、事業の長期化に伴うかんがい用水を利用した営農への意欲の減退等により、整備したかんがい施設や確保した水源(ダム用水)が有効に利用されていない状況にある。

2 事業目的

 伸び悩んでいるかんがい用水利用を促進し、ダム用水の有効利用を図るための方策を検討し、低迷するかんがい用水の利用率を向上させる。
 また、ダム及びダム関連施設を適正に維持管理、運営されていくために支援する。

3 事業内容

1 かんがい用水利用推進検討会
 行政、JA、学識経験者及び農家代表等の幅広い意見を聴取 するための検討会を設置し、かんがい用水の利用促進のための方策を検討する。 

2 実証ほ(展示ほ)の設置
 実証ほ(展示ほ)において、かんがい用水を利用して試験栽培し、かん水効果を実証するとともに、農家への普及啓蒙を図る。

3 ダム及びダム関連施設の適正な維持管理のための支援
 関係土地改良区及び土地改良区連合の職員並びに役員が、ダム及びダム関連施設を適正に維持管理、運営していくために必要な手法を勉強するため行なう、優良な事例の視察を支援する。

4 要求額


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<政策目標>
 畑かん整備の促進
 H23の目標1,679haにたいして、H21末で1,625ha(97%)の整備が完了する予定である。

 H20、H21においては、行政(中部農林局農業振興課・東伯普及所・基盤整備室、琴浦町農林水産課)、土地改良区(東伯町、赤碕町、連合)、JA(琴浦町営農センター)のメンバーで検討会を開催していた。

 かん水効果については、梨は果樹試験場のデータ、白ネギ・ブロッコリーは大山普及所の試験データで関係者に説明、啓蒙普及していた。

これまでの取組に対する評価

 畑かん施設の整備については、順調に進んでいる。しかし、水の利用は伸び悩んでいる。
 色々と検討したが、画期的な方策を見出せなかった。
 梨のかん水効果については理解されているが、白ネギ・ブロッコリーのかん水効果については懐疑的な農家もいる。

工程表との関連

関連する政策内容

畑地農業の効率化、近代化を図るための畑地かんがい施設の整備

関連する政策目標

畑かん整備の促進

財政課処理欄



     実証圃の設置については、県の負担だけで実施するのではなく、利用率の向上による水利料の増収が見込める土地改良区や地域農業の振興につながる市町村と一体となって実施すべきと考えますので、県の負担は市町村に対する1/3の間接補助(市町村負担1/3)とします。
     また、先進地視察は国営造成施設管理体制整備促進事業により実施して下さい。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 2,181 0 0 0 0 0 0 0 2,181

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 718 0 0 0 0 0 0 0 718
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0